【第32回】千頭星山

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投稿者:笠井 富士雄(昭和52年 小社卒/静岡市立清水興津小学校 校長)

韮崎から千頭星山(2139メートル)を目指しました。甘利山を経由して、山頂手前になると、急に視界が開け、光が差し込んできます。笹に覆われたなだらかなこの場所は、まさに別天地。素早く流れる頭上の雲間から鳳凰三山の山々。薬師岳、観音岳、とりわけオベリスクの見える地蔵岳の姿は圧巻です。同伴者と感動を共にしました。

よりよく生きようとするエネルギーは、感動から生まれてきます。その時、欠くことのできないのが、感動を共有してくれる仲間の存在ではないでしょうか。

「百頂百喜」。一つの頂に立つと次の頂が見えてきます。