ラボワークとは
ラボワーク用の研究室動画を作成しました。 下記リンクよりご覧ください。本動画は学内の方のみ閲覧可能です。
https://scii-my.sharepoint.com/:v:/g/personal/hattori_kohei_18_shizuoka_ac_jp/Ebgvw9SaGI5Hl1BHZ5vwNK0BRbhwOWXhWwu68kWQFTCgQw?e=IH5r5r
ラボワークとは,3年後期に研究室への配属が可能となる制度です.
能見研究室には,一般での2枠とJAXA枠としての1枠の
計3枠のラボワークの枠があります(2024年度)
ラボワークを履修するメリットとしては
- 研究室への本配属時の優先権が得られる.
- 入ろうと思っている研究室の雰囲気を事前に体感できる.
- 研究活動の流れがつかめる.
などが挙げられます.
ラボワーク研究内容(2023年度)
2023年度は,一般枠2名のラボワーク生が在籍していました.
やっていたことは
- 導電性テザーシステムによる軌道上昇を行う衛星のシミュレーション検討
- 分離式テザー衛星のコリオリ力を考慮した基礎的地上実験
ラボワーク研究内容(2022年度)
2022年度は,一般枠3名,JAXA枠1名のラボワーク生が在籍していました.
やっていたことは
- EDTシステムの軌道上昇と解析プログラムを用いた導電性テザーのシミュレーション
- スプール方式によるテザー伸展中における摩擦測定
- 人工衛星「KUKAI」の現状確認と電気システムの経年による性能への影響
- 天体表面の砂地盤に対する弾性体の衝突における挙動解析
やりたい研究をやらせていただけます.
ラボワーク研究内容(2021年度)
2021年度は,一般枠1名,JAXA枠1名のラボワーク生が在籍していました.
やっていたことは
- ロックボール機構
- 着陸機における砂中での脚の回転を想定したダイナミクス解析
やりたい研究をやらせていただけます.
ラボワーク研究内容(2020年度)
2020年度は,一般枠2名,JAXA枠1名のラボワーク生が在籍していました.
やっていたことは
- 衛星基板の使用
- クライマーの作成
- 着陸シミュレーション
やりたい研究をやらせていただけます.主体性が求められますが,,,
研究の基礎が身につくと思います.
ラボワーク研究内容(2019年度)
2019年度は,一般枠1名,JAXA枠1名のラボワーク生が在籍していました.
研究内容は,
- ベルト機構による着陸衝撃緩衝の提案
- 実験評価車輪の挙動に関する落下施設における微小重力実験
基本的に,自分たちのやりたい研究をやらせてもらえます.
追記
研究室配属の際に詳しく説明されると思いますが,55位以内(年によって変わりますが)は研究室の優先権が得られます.順位の良い方から希望の研究室に配属されていきます.
しかし,55位以内でラボワークを履修して単位を取るとさらに優先権を得ることができます.
簡単にいうと
55位以内かつラボワーク単位取得 > 55位以内 > 55位以下
の順に研究室配属の優先順位が高くなります.(年に変わるかもしれないので要チェック)
服部