IPSB2017に行って来ました

8月21日から22日に、 International Postgraduate Symposium in Biotechnology 2017 (IPSB207)に参加しました。

開催場所はマレーシアのジョホールバルで、大学院生3人は初海外という全く読めない状況です(そしてまさかのパスポート紛失未遂事件も)。鳴海先生は基調講演と口頭発表、大学院生(D1喜屋武 龍二くん、M2今井 智之くん、M1井出竜司くん、M1児玉有輝くん)はみんな口頭発表でした。不慣れな英語での口頭発表でしたが、質疑応答含め、全員が堂々と自分の研究成果について発表しました。バイオテクノロジーに関する学会のため、Chemistryを専門としない聴衆がほとんどで、どうなることか心配でしたが、予想をはるかに上回る質問をいただきました。

ちなみにIPSB2017とは、

“the International Postgraduate Symposium in Biotechnology 2017 (IPBSP) aims to provide an innovative platform for knowledge sharing and opportunities for delegates to contribute and exchange ideas with like-minded peers at international level in the field of biotechnology. The scope of this symposium includes all areas of biotechnology such as (but not limited to) agriculture, molecular and genomic, health and wellness, environment, industrial practices, microbial bioprocess, animal studies and advanced tools.”(HPより)

つまり、大学院生を中心にバイオテクノロジーに関して活発な討論を行うことで、バイオテクノロジー分野の革新的なプラットフォームを提供することを目的とした学会です。静岡大学の12題の発表を含め、100件以上の口頭発表がぎっしり続く、なかなか濃い学会でした。本学会に参加し、さらに積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!