8月27日から30日まで、 7thedition of the EFMC International Symposium on Advances in Synthetic and Medicinal Chemistry (EFMC-ASMC’17) に参加しました。
初参加となるEFMC-ASMCは、有機化学におけるメソドロジー開発からメドケムまで幅広い内容をカバーする学会です。学会はオーストリーア・ウィーンのウィーン大学で開催され、開催場所が良かったのか予想以上の参加者が集まり、会場もほぼ満席、ポスター発表は廊下だったので、こちらもぎゅうぎゅうで、動くのも苦労するほどでした。
著名な研究者による分子性触媒や有用物質合成に利用できる試薬の開発に加え、外資系大手製薬企業の研究責任者による医薬品開発、さらには企業による発表(商品の開発経緯や宣伝も含む)もあり、とても勉強になりました。
鳴海は2日目にクロロアルケン型ペプチド結合等価体に関して発表し、たくさんの質問とコメントをいただきました。「ハロアルケン=ペプチド結合等価体」<やはり使えるかも…と感じています。
本学会に参加し、さらに積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!
会場近くのヴォティーフ教会 | シュテファン大聖堂 | ホーフブルク宮殿 |
ウイーン大学のノーベル賞授賞者 | ポスター発表 | オペラ座 |