2021年12月4日(土)と5日(日)動物学会中部支部大会がオンラインで開催されました。新型コロナウイルス感染防止対策として完全オンライン大会による実施となりました。オンライン大会ならではのメリットとして参加や質問のし易さもあり、各セッションで活発な質疑応答がなされ、たいへん盛り上がる研究発表会となりました。
静岡大学理学部生物科学科からも、学部生、大学院生から多くの発表がありました。全22演題の一般発表のうち、10演題が静大生物科学科の学部生、大学院生による発表でした。発表内容も素晴らしいものが多数あり、以下の4名が優秀発表賞を受賞しました。
【大学生による発表】
<優秀発表賞>
O-09 陸封型イトヨにおける浸透圧調節能の違い
○寺﨑 渚1、北野 潤2、森 誠一3、日下部 誠1
1静岡大・理・生物、2国立遺伝研・生態遺伝学、3岐阜協立大・経済
O-16 イトヨにおける甲状腺の組織学的解析
○瀬田 友菜1、神部 飛雄2、北野 潤2、日下部 誠1
1静岡大・理学・生物、2国立遺伝研・生態遺伝学
O-20 ツノゼミの多様な角における種間相同点の検討
○寺野 天掌1、後藤 寛貴2
1静大・理・生物、2静大・院総科・生物
【大学院生による発表】
<優秀発表賞>
O-12 クロヌタウナギの甲状腺で発現するペルオキシダーゼに関する分子生物学的研究
○村松 万里1、道羅 英夫2、伊藤 彰将3、河岸 洋和3、岡田 令子1、小林 哲也4、内田 勝久5、鈴木 雅一1
1静岡大・院総合科学技術、2静岡大・グリーン科学技術研、3静岡大・創造科学技術、4埼玉大・理、5宮崎大・農