7月23日㈯ ふじのくに地球環境史ミュージアムとの共催の企画展
「足もとの小さな世界 ー土壌動物と間隙動物にみる驚異の多様性ー」
の関連イベント
「最強生物クマムシをさがせ!」
を開催しました。
足もとのコケをシャーレに入れて水を張り、出てくるクマムシを
実体顕微鏡で見ながら、マイクロピペットで分注します。
ろ紙の上にクマムシを落とし、脱水され乾燥して休眠するクマムシを観察したり、休眠中のクマムシに水をかけ膨らんで動き出す様子を観察しました。
難しいマイクロピペットの操作とクマムシの扱いも、参加者は上手にこなしてくれました。
最後に、紙の顕微鏡の組み立てにもチャレンジしました。
ろ紙の上で休眠させたクマムシは、マイクロチューブに入れて、持ち帰って自宅の冷凍庫に入れてもらうことにしました。子供たちが大人になって、クマムシが復帰するのを確認してくれるのを楽しみに待っています。
楽しい時間を過ごせました。有難うございました。
ふじのくに地球環境史ミュージアムとの共催の企画展は8月28日までやっています。まだ来られていない方は、是非お越しくださいね。