研究資料の森へ
キャンパスミュージアム 館長 篠原 和大
静岡大学では、キャンパスの豊かな自然や文化の環境のなかで、各学部や研究所などに分かれてさまざまな研究が行われています。キャンパスミュージアムは、そうした大学のさまざまな研究施設を、中央博物館を拠点にネットワーク化し、大学全体を博物館として機能させる「大学まるごと博物館」の構想のもとに設立されました。この展示室はキャンパスのさまざまな研究資料や豊かな環境の調査資料を持ち寄って作られました。つまり、ここには静岡大学の大きな研究の森への入り口がたくさん用意されているのです。ぜひその入り口から道を見つけて森の中へ進んでみてください。
インターネットがあっという間に世界をつなぎ合わせたように、新しいデジタル技術はかつてできなかった理想の実現を可能にしています。キャンパスミュージアムもまた新しい「大学まるごと博物館」を目指します。
