中井客員教授が静岡市「森林カーボンクレジット創出促進事業」に参画

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静岡市域では森林の割合が約76%占め、その多くが木材生産を目的としない「環境林」です。この環境林は、CO₂吸収、水源涵養、生物多様性保全、土壌保全などの公益的機能を果たしてはいるものの、収益が得られにくいため、適切な管理が難しいという課題がありました。
そこで静岡市は、環境林の公益的機能を「森林カーボンクレジット」として評価・認証し、これを企業などに販売して森林所有者へ還元することによって、持続的な管理を促進する事業を展開することになりました。
この事業に、当チームの大学客員教授の中井俊裕氏が代表を務める企業が参画(業務受託)しています。現在、ドローンに搭載された高精度レーザー計測器、AI、人工衛星等のデジタル技術を活用し、吸収量の算定を自動化するシステムの開発を手がけています。

【事業者の決定】森林カーボンクレジット創出促進事業:静岡市公式ホームページ

中井俊裕/カーボンニュートラル・ラボ