私たちが日々何気なく口にする「食」は、健康を維持するうえで欠かせないものです。しかし、食事の内容によっては肥満やさまざまな疾病のリスクが高まることもあります。。食事は単にエネルギーを補給する手段ではなく、そこに含まれる栄養素や食品成分が私たちの身体に多様な影響を及ぼしていることが明らかになってきました。
食品栄養化学研究室・食品生命科学研究室では、食品中の栄養素や機能性成分が消化管を介してもたらす生理作用について、緻密な定量分析を基盤とした実験動物や細胞を用いた研究を行っています。消化管は食物成分の消化・吸収の場であると同時に、外来異物や細菌の侵入を防ぐバリアとしても重要な役割を担っています。
食と健康のか変わりや、消化管を舞台とした栄養素や食品成分の生理作用に関心のある方は、ぜひ私たちの研究室を訪れてみてください。また、共同研究をご検討の企業の方からのご連絡もお待ちしております。
Topics
(2025年度)
- 一般財団法人杉山産業化学研究所 2025年度研究助成に採択されました。(西村)(2025/04)
- 2025年度科研費 西村直道(基盤研究B、継続)、日野真吾(基盤研究C、継続)、加藤主税(若手研究、継続)(2025/04)
(2024年度)
- 加藤主税先生が、2024年1月に名古屋にて開催された第34回ビタミンE研究会で奨励賞を受賞しました。(2025/01)
- 仁科里佳子さん(D1)が2024年12月に東洋大学で開催された第27回Hindgut Club Japanシンポジウムにおいて奨励賞を受賞しました。(2024/12)
- 伊藤翼さん(M2)が2024年12月に千葉大学で行われた日本食物繊維学会第29回学術集会において発表賞を受賞しました。(2024/12)
- 伊藤翼さん(M2)が2024年11月に静岡県立大学で行われた第83回日本栄養・食糧学会中部支部大会において学生優秀発表賞を受賞しました。(2024/11)
- 令和6年度日本栄養·食糧学基金(若手研究助成)に採択されました。(加藤)(2024/05)
- 大腸発酵におけるビタミンB12の重要性を示した研究が論文 (J Nutr Sci Vitaminol. 2024; 70: 139-149)になりました。(2024/04)
- 公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団 2023年度学術研究助成に採択されました。(日野)(2024/04)
- 2024年度科研費 西村直道(基盤研究B、新規)、日野真吾(基盤研究C、継続)、加藤主税(若手研究、継続)(2024/04)
(2023年度)
- 仁科里佳子さん(M2)が2023年5月に札幌で開催された第77回日本栄養・食糧学会大会において学生優秀発表賞を受賞しました。(2023/05)
- 加藤主税先生が、食品生命科学研究室のテニュアトラック助教として5月1日に赴任されました。(2023/05)
- 2023年度科研費 日野真吾(基盤研究C、継続)、加藤主税(若手研究、新規)