小川町和紙の里に行ってきました

小川町和紙の里(埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂)に行ってきました。西武線国分寺線と拝島線の小川駅ではなく、東武線の小川町駅である。池袋から川越を越え、坂戸を越え、東松山も通り過ぎてようやく到着。

他の地方の「和紙の里」が気息奄々という感じなのに対し、この小川町の和紙の里は、まだ和紙作りの余韻が感じられるところであった。

小川町駅に観光案内所があって情報収集できるし、ちゃんとバスもあり(和紙の里だから「イーグル(鷲)バス」)、道の駅(和紙の里ひがしちちぶ)に和紙づくり体験コーナーがあったり、道の駅おがわまちもあり、小川町和紙体験学習センターがあったり、有意義であった。

江戸時代には、江戸の和紙文化をこの地域が支えていたことがよくわかる。 

 

 

紙の博物館に行ってきました

紙の博物館(東京都北区王子 )に行ってきました。

王子駅から飛鳥山公園を歩いてすぐ。

紙の作り方だけでなく、世界の筆記媒体の歴史もわかります。これは貝多羅(バイタラ)。椰子などの植物の葉を加工した筆記媒体。東南アジア、南アジアで多く利用された。紙の代わりとして使われた。

これはパピルス。

これは百万塔陀羅尼。

越前和紙の里に行ってきました

越前和紙の里(福井県越前市新在家町)に行ってきました。JR武生(たけふ)駅からタクシー。古い地図を見ると、福井鉄道南越線の岡本新駅があったらしい。その跡地に和紙の里パピルス館が作られたようである。

右の画像は、「ネリ」と呼ばれるもの。これで楮の繊維を均一に水の中に広げさせ、繊維をよく絡ませることができる。オクラと同じ種類の植物の根から採取する。

帰りは
かこさとしふるさと絵本館「砳(らく)」(越前市高瀬一丁目)に寄ってきた。

「ちひろの生まれた家」記念館(越前市天王町)にも寄ろうと思ったが、同行者に拒否された。

美濃和紙の里会館に行ってきた

美濃和紙の里に行ってきました。
和紙の里会館(岐阜県美濃市)です。

長良川鉄道 美濃市駅から乗り合わせタクシー「のり愛くん」で20分。通常の乗合バスがほぼなくなっているのが驚きでした。廃れゆく和紙ですが、こうやって体験できたのは得難い体験でした。