Google Classroomに授業動画をアップロードする場合,動画ファイルはGoogleドライブに保存されます.しかし,Googleドライブでは動画ファイルから自動的に字幕を作成することはできません.そこで,Microsoft Streamの自動字幕生成を利用し,字幕ファイルを作成した後に,Classroomの動画に対応づけを行います.これによりClassroom上の動画に字幕を付けることことが可能です.
1. Streamを利用し字幕ファイルを生成
字幕の自動生成の手順は以下のページを参照してください.
Streamにより生成した字幕のファイル(.vtt)をダウンロードします.ここでダウンロードしたファイルをGoogleドライブ上の動画に対応づけます.
2. Googleドライブ上の動画に字幕ファイルを追加
Classroom上にアップロードした動画が保存されているフォルダを開きます.
Googleドライブ上の動画ファイルを右クリックし,「字幕トラックを管理」を選択します.
「新しい自幕トラックを追加」から字幕ファイルをアップロードします.
[1.]でダウンロードしたファイル(.vtt)をアップロードします.
アップロードが完了すると動画に字幕が表示されます.
字幕の表示の有無やサイズなどの設定は実際に視聴するユーザ側(受講生側)で設定可能です.
なお,Streamにより生成した字幕ファイルだけでなく,他のアプリケーションで生成・作成した字幕ファイル(.srtや.sbvなど)も同様の手順で動画に対応づけることが可能です(参照:Googleドライブのヘルプ).