静岡大学未来社会デザイン機構では、未来社会デザインセミナーをリニューアルオープンします。

2021年度の哲学対話塾は引き続き、オンラインで開催します。会読(前半)のテキストはデカルトです。哲学対話(後半)は昨年度までと同様、レシェク・コワコフスキ―『哲学は何を問うてきたか』に題材を求めます。葵生涯学習センターとの共催事業になります。
哲学対話塾は、市民のための哲学と対話の学びの場です。
基礎知識は前提としません。
哲学と対話に共にチャレンジしましょう!
詳細については、フライヤーをご覧ください。

第14回日本医学哲学・倫理学会の学会賞を受賞しました。
受賞作品は『死とともに生きることを学ぶ 死すべきものたちの哲学』(ポラーノ出版、2019年)です。
https://www.polano-shuppan.com/introduction

国際共同研究(ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections research grant)”End of life care in the United Kingdom and Japan – intersections in culture, practice and policy (The Mitori Project)”(研究代表者:ディヴィット・クラーク、共同研究者:竹之内裕文、2018-20年)が終了しました。
次のサイトに、本プロジェクトの紹介動画やワークショップ(グラスゴー大学と静岡大学)の記録動画などがあります。
https://www.gla.ac.uk/research/az/endoflifestudies/projects/the-mitori-project/
David Clark(Principal Investigator)と竹之内裕文(Corresponding Investigator)の共著論文も刊行しました。
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/09699260.2020.1748814
2020年4月から、富士市の古民家で農と食の実験室(農食ラボ)を始めます。詳細については、「農と食の実験室(農食ラボ)」の欄をご覧ください。
12月2日-6日にUniversity of Glasgow(Scotland)からEnd of Life Studiesの研究チームを迎え、研究成果をとりまとめるセミナー(workshop)のほか、研究成果報告会(Presenting Mitori Project )、特別企画の死生学カフェ(Bilingual death cafe)、幸ハウス(富士市)の訪問などをしました。その様子の一部を静大TVが短い動画にまとめてくれました。ぜひご覧ください。
英国と日本が学術交流や共同研究を進展させていくうえで、どのような課題や困難があるのか。それを克服するためには、どのような発想や取り組みが必要になるのか。それを明らかにするという実験的精神のもと、分野を一切問わずに、Economics and Social Research Council(ESRC)とArts and Humanities Research Council (AHRC)の合同で研究提案が公募されました。わたしたちのプロジェクトはそれに応募し採択されたものです。正式名称は…、End of life care in the United Kingdom and Japan – intersections in culture, practice and policy (The Mitori Project)と言います。研究期間は2019年1月から2020年3月の15カ月になります。
プロジェクトのアウトラインは、以下のURLからアクセス可能です。
http://endoflifestudies.academicblogs.co.uk/the-mitori-pro…/
グラスゴー大学End of Life studies Groupのウェブサイト
https://www.camel.vc/admin/.upfiles/agr-s_MASTER_212/qEKGiMtEj7rWhSg4Jkoo.pdf
同じ記事を日本語に訳したものになります。