10月9日から10月11日まで、The 7th Sino-Japanese Symposium on Organic Chemistry for Young Scientists (第7回日中有機化学シンポジウム) に参加しました。
京都大学化学研究所・川端猛夫先生にお誘いいただき、中国・上海のSIOCで開催される第7回日中有機化学シンポジウムで講演する機会をいただきました。基調講演は45分、一般講演は25分で、朝8時半から夕方17時までみっちり、その後「the 上海」とも言えるBanquetも2日続けて開催され、いろんな意味でお腹一杯のシンポジウムでした(Banquet後に千葉大学薬学部・西田篤司先生の部屋で開催された西田シンポジウムがある意味一番濃かったかもしれません)。
今回の中国側の講演者は、遷移金属触媒を使う反応開発を専門とする先生が多かった印象で、「これでもか!これでもか!」というほど掘りに掘っている印象で、中国の有機化学のレベルを直接肌で感じるいい機会になりました。夜の西田カンファレンスでは、西田先生、磯部先生、川端先生から(真面目な方の)貴重なお話をいただき、改めて考えることが多いシンポジウムになりました。
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