幾何学(2単位,静岡理工科大学)
講義概要:
前半は幾何学の初歩として2次曲線について解説する。特に平行移動と回転移動による座標軸の変換を用いた,2次曲線の標準化と分類について講義を行う。後半は平面および空間におけるベクトルの概念を解説し,平面や直線のベクトル方程式を理解することを目的とする。
授業形態:
適宜配布する資料に基づく講義。また,各講義の後半は演習・小テストを行うこともある。
達成目標:
- 2次曲線(放物線,楕円,双曲線)の定義と性質,2次曲線の分類を理解する。
- 平面および空間におけるベクトルの諸概念を理解する。
- 空間における平面の方程式,直線の方程式を理解する。
準備学習の内容:
授業中に解説した例題については,自分の力でもう一度解きなおしてから次回の講義に臨むこと。また,レポート課題も含め,授業ごとに2時間以上の復習を欠かさないこと。
授業進捗状況: