発酵研・連続講座2022特設サイト
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ビールシンポジウム「グローカリゼーションにおけるビール文化 Glocalizing Beer: Its Brewing, Laws and Culture」
日時: | 2022年11月5日(土)10:00-16:10 (開場9:30) |
場所: | B-nest (静岡市葵区御幸町3-21 静岡市産学交流センター;新静岡ペガサート6階)・プレゼンテーションルーム |
参加申込制です。こちらからお申し込みください。
プログラム
<午前の部>
1. 10:00~10:45 丑丸 敬史 (静岡大学理学部)
「大御所家康公の足跡を酵母で訪ねる〜家康公ゆかりの地からの花酵母の単離」
2. 10:50~11:35 伏見 陽介 (ZOO株式会社)
「静岡をクラフトビア王国へ〜なぜ醸造所が増え続けるのか〜」
<午後の部>
3. 12:45 ~13:30 勝山 聡 (静岡県工業技術研究所沼津工業技術支援センター)
「海洋由来微生物を活用したサワービールの開発」
4. 13:35~14:20 鈴木 実佳 (静岡大学人文社会科学部)
「ビールのカリカチュア」
5. 14:25~15:10 宮地 紘樹 (掛川東病院)
「ビールづくりが創る人のつながりと健康」
6. 15:25~16:10 横濱 竜也 (静岡大学人文社会科学部)
「静岡におけるビール醸造と公共性」
講師紹介
丑丸 敬史
静岡大学理学部生物科学科教授。専門は細胞生物学・分子生物学。発酵研では、クラフトビールを含め発酵食品・発酵飲料への利用に向けて、野外から野生酵母を採集・単離、解析をおこなっている。
伏見 陽介
ZOO株式会社代表。静岡大学理学部OB。在学中にビールに目覚め、ビールサークルを立ち上げ、卒業旅行ではチェコ、ドイツなどをめぐるなど海外のビール文化を学ぶ。人材広告会社に就職後も、静岡クラフトビールマップの製作や地ビールまつりの開催などの活動を展開。2021年に生まれ育った浅間通り商店街で、静岡県全域のクラフトビールを取扱う「すごせる酒屋<MUGI>」をオープン、商店街活性化の起爆剤となるべく邁進中。
勝山 聡
静岡県工業技術研究所沼津工業技術支援センターバイオ科・上席研究員。専門は醸造学・分子生物学。静岡大学理学部OB。静岡県に入庁後、醸造微生物に関する研究や県内酒造メーカー(清酒やクラフトビール)の技術支援を担当。自然界からの微生物分離および酒造への利活用にも取り組み、県内メーカーの新商品開発などもサポートしている。
鈴木 実佳
静岡大学人文社会科学部言語文化学科教授。専門は18世紀英文学・文化。17世紀から19世紀の女性たちが記録していたレシピブックやお茶への関心が、素人ガーデナーのヤチヤナギへの注目を通してビール研究に化けようとしているといったところ。
宮地 紘樹
掛川東病院院長。医学博士。専門は総合内科・血管外科。医療と地域の架け橋となるコミュニティホスピタルの実現をめざし、医療分野のみならず、企業やアカデミア、行政と協働プロジェクトを創出している。人と人とのつながりが生活を豊かすることを信条に、市民を巻き込んだひまわりビールづくりに着手。今までの形にとらわれないヘルスケアの可能性を、ビールづくりを通して実証していくことをめざしている。
横濱 竜也
静岡大学人文社会科学部法学科教授。専門は法哲学。正義や法のありようを扱う法哲学の観点をふまえつつ、「公共性」「コモンズ」など地域振興の鍵概念を精査し、望ましい「ビール文化」とは何かを明らかにしたいと目論んでいる。
当日の様子はこちらの記事をご覧ください。
ワイン講演会
日時: | 2023年1月22日(日)14時30分から17時(予定) |
場所: | パルシェ会議室第2・第3会場 |
プログラム
「うまい酒と酒税法」
「シェリー酒 ー陸と海のマリアージュが生み出したワインー」
「静岡におけるワイン文化」
講演会の様子はこちらでご覧いただけます。
【2022/11/13 プログラムを変更しました】
ワインセミナー「酵母とワイン文化」
日時: | 2023年2月18日(土)10時~16時(予定) |
場所: | グランシップ10階会議室 |
参加申込制です。 こちら からお申し込みください。
プログラム
「ワインと酵母」
「ヨーロッパの饗宴とワイン」
「スペインのワインツーリズム」
「宴と孤心―飲酒をめぐるフランス文学」
「世界遺産サンティアゴ巡礼路におけるワイン」
当日の様子はこちらをご覧ください。
【2023/01/20 プログラムを若干修正しました】
【2023/02/16 プログラムを変更しました】
【2023/02/18 プログラムを変更しました】