2023年5月27日(土)午後に静岡市葵区役所の葵スクエアにて家康公ゆかりの地で採取した酵母によるクラフトビールの販売イベントが開催されました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
発酵研・連続講座2022 資料公開
こちらで公開しています。
2023年 NHK『たっぷり静岡2/28』『おはよう日本3/6』に出演しました
2023年2月28日 NHK『たっぷり静岡』および 2023年3月6日『おはよう日本』の特集において本研究所メンバーが出演しました。現在NHKサイトにて番組の模様が公開されています(NHKサイト「たいの天ぷら 家康グルメを現代風に! 静岡のおいしい食材 現代の職人の技で将軍に献上したい料理でおもてなし ガストロノミーツーリズム」)。NHKサイトでは期間限定で番組をご覧いただけます。まだご覧になられていない方は早いうちにぜひご視聴ください。
静大ヤチヤナギのいま
発酵研では絶滅危惧種のヤチヤナギを人文棟広場に植樹しています(絶滅危惧種のヤチヤナギの植樹式(報告)(2022.5.6開催))。このヤチヤナギの株の一部を丸徳商事さんに育てていただいております(丸徳商事における静大ヤチヤナギ)。
冬には葉を落として枯れるヤチヤナギですが、丸徳商事さんのヤチヤナギの芽が膨らみはじめました。越冬に成功した模様です。
人文棟広場のヤチヤナギも芽吹いています。春が待ち遠しいです。
2023年6月17日 駿府の家康公と薬草
この記事はこちらに移動させました。
2023年4月22日 『どうする家康』と「家康公クラフト」―家康公の駿府生活を訪ねて
この記事はこちらに移動させました。
『すろーかる』3月号の取材
静岡県スポーツ・文化観光部文化局のお声がけで『すろーかる』3月号の取材を木村先生、丑丸先生、松本先生、横濱副所長と大原で受けました。
今取り組んでいる家康公ゆかりの歴史拠点ビールの酵母の単離の最新情報、微生物の営みである発酵現象を中心にどのような社会が構築されていくのかの「発酵社会学」についてお話ししました。実際に丑丸研究室で花からどのように酵母を採取するのかも見て頂きました。これから花々に虫がたくさん寄ってくる季節となり、どのような酵母がとれるのかが楽しみです。
ワインセミナー(2023/02/18)開催風景
2023年2月18日にグランシップにてワインセミナーを開催しました。ワインをつくる酵母の働き、ワインの社会的役割、ワインツーリズム、フランスにおけるワインのアンソロジー、世界遺産サンティアゴ巡礼路沿いのワイン文化など、学際的な報告がありました。
参加者はおとそ30名でした。プログラムを急遽変更しましたが、活発な質疑応答があり、充実したセミナーになりました。
プログラムはこちらの記事でご覧いただけます。
下村勝先生によるヤチヤナギ栽培システムの試作品
人文社会科学部避難広場で育てているヤチヤナギの水やりは所長をはじめ、人文社会科学部所属の発酵研メンバーが交代で行っています。この水やりの自動化を下村先生が試みています。2月8日にその試作品の説明会が開かれました。
土に湿度を感知するセンサーを埋めて、その情報をもとに適切な量の水を流すシステムだということです。今後試行を経て、土に埋める複数のセンサーの深さや水の適量を決めていくことになっています。
試作品説明会には丸徳商事さんと北海道立総合研究機構の脇田先生がお越しくださいました。今は葉を落として冬の装いのヤチヤナギですが、脇田先生によると、人文社会科学部のヤチヤナギは順調に育っているそうです。春には芽吹いて葉が生い茂るだろうとのことです。春になるのが楽しみです。
「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」の見学に行きました
1月27日(金)の大河ドラマ館のオープンに先立ち、「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」内覧会に横濱副所長と大原で伺いました。ドラマの第一話は現在の静岡市である駿府が部隊となり、家康公の駿府への想いや今川義元公の偉大さが描かれていました。第三話でも妻と子のいる駿府に信康が帰りたがるなど、駿府は家康公の大好きな場所であると位置づけられています。
駿府が舞台となったシーンに使われた衣装や小道具などが展示されており、ドラマの世界観が楽しめます。
ドラマを見ながら、家康にちなんだ酵母が採れるのもお楽しみに!