研究内容

●「発酵社会学」の構築

人文科学

歴史や文学・言語の中の発酵飲料・食品を探り、地域や都市社会の文化形成に及ぼした影響を明らかにする。

歴史や文学がもつ物語性は商品に付加価値を与えるため、その検証を通じて地域社会における絆の再生や産業発展にも貢献していく。

社会科学
開発された発酵飲料を商品として社会に流通させるための法的・経済的課題を検討。例えば、酒税法など酒類関連法制度の課題提示、発酵飲料による地域経済振興策の提案など。
自然科学
静岡の花々から酵母を単離するなど、地域文化となりうる発酵飲料・食品の産出に向けた新たな素材の探究と技術開発。

(詳細な研究内容紹介は鋭意製作中です。)

●今後の活動予定

9月2日 第2回研究会

大貝健二(北海学園大学経済学部)「北海道・東北における日本酒と地域産業」
大原志麻(人文社会科学部言語文化学科)「中世グルートビールのレシピ構築とFHBとの再現醸造」(仮)
鈴木実佳(人文社会科学部言語文化学科)「イギリスにおける16世紀、17世紀、産業化後のカントリーサイドのエール醸造レシピ」(仮)
横濱竜也(人文社会科学部法学科)「発酵飲料の公共性」(仮)
中世グルートビール再現醸造

11月5日 シンポジウム「グローカリゼーションにおけるビール文化」

丑丸敬史(理学部生物科学科)「花酵母の単離」
宮地紘樹(掛川東病院長)「掛川におけるたわわビール#Beerties」
勝山聡(静岡県工業技術研究所沼津工業技術支援センターバイオ科)「県内海洋資源を活用したサワービールの開発」
横濱竜也(人文社会科学部法学科)「ビール醸造と法令」
鈴木実佳(人文社会科学部言語文化学科)「エールのカリカチュア」
伏見陽介(すごせる酒屋MUGI店主)「静岡クラフトビア王国」

1月22日午後ワイン・シンポジウム

蛯原健介(明治学院大学教授)「ワイン法の歴史と現在」
長谷川浩美(利き酒師)「静岡におけるワイン文化」

2月18日 シンポジウム「ワインで学ぶ世界の歴史・文化・法律」

木村洋子(農学部応用生命科学科)「ワインと酵母」
藤井真生(人文社会科学部社会学科)「ヨーロッパ寒冷地における宗教的なワインの価値」
大原志麻(人文社会科学部言語文化学科)・大原萌乃香(人文社会科学部言語文化学科4年)「ヨーロッパの饗宴とワイン」
安永愛(人文社会科学部言語文化学科)「フランスにおける発酵飲料とConvivialité」
大原志麻・渡邊珠美(人文社会科学研究科比較地域文化専攻2年)「世界遺産サンティアゴ巡礼路と発酵飲料」