下村勝先生によるヤチヤナギ栽培システムの試作品

人文社会科学部避難広場で育てているヤチヤナギの水やりは所長をはじめ、人文社会科学部所属の発酵研メンバーが交代で行っています。この水やりの自動化を下村先生が試みています。2月8日にその試作品の説明会が開かれました。

土に湿度を感知するセンサーを埋めて、その情報をもとに適切な量の水を流すシステムだということです。今後試行を経て、土に埋める複数のセンサーの深さや水の適量を決めていくことになっています。

試作品説明会には丸徳商事さんと北海道立総合研究機構の脇田先生がお越しくださいました。今は葉を落として冬の装いのヤチヤナギですが、脇田先生によると、人文社会科学部のヤチヤナギは順調に育っているそうです。春には芽吹いて葉が生い茂るだろうとのことです。春になるのが楽しみです。

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