熱中症事故は、「体が暑さになれていない」、急に暑くなったときに多く発生しています。

スポーツ系の部活では、特に休み明けの練習時や合宿初日、新入部員などは要注意です。部活動では、急に暑くなった時は運動を軽くし、暑さに慣れるまでの数日間は、休憩を多くとりながら、軽い短時間の運動から徐々に運動強度や運量を増やしていくようにしましょう。週間予報等の気象情報を活用して気温の変化を考慮した1週間の活動計画等を作成するとよいでしょう。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html  厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト

日本の暑さは年々厳しさを増しています。スポーツをする時は環境条件を把握することが大切です。熱中症の危険度や適切な休憩の取り方、水分補給の量やタイミングなどを理解しておきましょう。

また体調が悪いと体温調節能力も低下し、熱中症につながります。疲労、睡眠不足、発熱、風邪、 下痢など、体調の悪いときには無理に活動をせず休養しましょう。