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石原教員が専門委員長を務める電子情報通信学会センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究会(SeMI)が、情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会(UBI)との共催で、「知的センシングとインタラクションシンポジウム2021 最前線とその裏側・困りゴト〜ライトニングトーク40連発」というシンポジウムを開催します。

本シンポジウムでは、SeMI、UBIの両研究会参加の研究者による知的センシング、インタラクション研究の最前線、そして最前線の裏に潜む様々な苦労、そこから得られた知見をライトニングトーク形式で紹介いたします。最新の研究動向の把握、研究のヒントの収集、事業のシーズや解決策の発見、共同研究パートナーの発掘などの機会として是非ご利用下さい。

開催は6月8日(火) 13:00〜17:20、オンラインで無料、何方でも参加できます。

詳細、参加申込みはこちらのページをご覧下さい。

情報処理学会ITS研究フォーラム2021を2021年1月22日(金)13:00よりオンラインで開催します。 当イベントは石原教員が研究会幹事として企画をしているものです。

参加無料です。MaaSの専門家6名をお招きし、ポストコロナ、ウィズコロナ時代のMaaSについてお話し頂けます。

 

2020年10月1日、石原教員も参画する静岡大学土木情報学研究所(所長 情報学領域准教授 木谷友哉先生)が設立されました。

本研究所では、交通・都市インフラに関する持続可能な解決について、情報学を中心において総合的に論究し、地域行政の協力のもとで社会実装を通じて、それらを実地で検証して、安心・安全な都市を実現するための方法論や技術・知見を見いだすことを目的としています。また、産官学による土木情報学研究のためのコミュニティの形成を目指します。

本研究所は静岡大学の部局、キャンパスをまたいだ横断的な組織で、土木情報学に関する広い分野の研究者が参画しています。石原研究室では、本研究所の下、浮流無線カメラを用いた下水道施設の検査の効率化や、災害時避難行動支援のための無線ネットワーク技術に関する研究開発を推進していく予定です。

静岡大学大学案内2019年版の数理システム工学科紹介ページに石原研究室で撮影された写真が使われています。

普段の研究室の様子…というとちょっと違いますが、カメラマンさんが見栄えが良くなるよう色々工夫して、それっぽい写真に仕立ててくれました。いかがでしょうか。

 

 

2019年7月9日、石原教員が第61回PH会講演会(PH会主催、呉竹荘、浜松市)で「モバイルネットワーク その応用」というタイトルで講演しました。5Gモバイルネットワーク技術のポイント、それによってどんなことが出来るようになるのか、世界のモバイルネットワーク技術の勢力争いはどんな様子なのかについて1時間ほどお話ししました。

 

今年10月にメキシコ、ロスカボスで行われるACM Mobicom 2019のデモセッションに、当研究室の無線LANエミュレーション技術の発表が採択されました。また、このエミュレーション技術に関する発表を来週行われるDICOMO2019で行う予定です。

  • Arata Kato, Mineo Takai, and Susumu Ishihara, Demo: Wireless LAN Emulator Using Wireless Network Tap Device for Testing a Vehicular Network System, ACM Mobicom 2019 (2019).
  • 加藤新良太, 高井峰生, 石原進, 大規模な実働無線LANシステム評価のための仮想デバイス利用型無線LANエミュレータ, 情報処理学会マルチメディア、分散、協調とモバイ(DICOMO2019)シンポジウム, 8C-3, pp. 1648 - 1656 (2019).

 

元号代わりの10連休が明けまして、令和元年、石原研の新年度が本格始動です。

昨年度開始時にここに「2018年度始動!」と書いてから、もう1年たってしまいました。今年度は研究室メンバの大幅な入れ替わりがあり、卒研生中心の研究体制となりました。少数精鋭で新たな研究テーマに取り組んで参ります。

本年度より石原教員が代表を務めます科研費基盤研究(B)「広域低速度無線通信とDTNを用いたセキュアな緊急情報配信技術の実証的研究 」がスタートしました。災害時避難支援のための緊急情報の確実な配信方法を、他種の通信技術・車々間通信、通信可能性の予測、車両の移動を組み合わせて探っていきます。

戦略的情報通信研究開発事業(SCOPE)地域ICT振興型研究開発として委託されております研究課題「浮流型移動カメラと無線LAN映像伝送による 省力化下水管検査技術の研究開発」はフェーズIIの2年目(=最終年)となりました。実下水管での通信・撮影実証実験を中心として進めて、これまでの設計開発の成果を検証して参ります。

なお、石原教員は本年度より発足した電子情報通信学会センサネットワークとモバイルインテリジェンス研究会専門委員会の委員長を務めることになりました。研究室の活動に加え、新たな研究会の活動にもご注目ください。