和光純薬時報Vol.92 No.2への寄稿

和光純薬時報への寄稿文が載っています。フリーですので、ご笑覧ください。

〈フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~〉

「第4回:フロー合成の未来 ~DXとの融合~」 間瀬 暢之
和光純薬時報Vol92, No.2(2024年4月) (fujifilm.com)

「第3回 フロー合成の実践 ~学術・産業への応用~」 間瀬 暢之

和光純薬時報Vol92, No.1(2024年1月) (fujifilm.com)

「第2回 フロー合成の基礎 ~要素技術と設計~」 間瀬 暢之

和光純薬時報Vol91, No.4(2023年10月) (fujifilm.com)

「第1回 フロー合成の魅力 ~なぜフロー合成?~」 間瀬 暢之

和光純薬時報Vol91, No.3(2023年7月) (fujifilm.com)

〈フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~〉

和光純薬時報|情報誌|試薬-富士フイルム和光純薬 (fujifilm.com)

Arun君 論文採択おめでとう

Fine bubble technology for the green synthesis of fairy chemicals – Organic & Biomolecular Chemistry (RSC Publishing)

松尾君、土居君、櫻井君、アルン君 論文採択おめでとう

フェアリー化合物を単段階合成

新しい植物ホルモンとして期待されているフェアリー化合物を3段階で合成できるようになりました。C4H3N5Oという窒素ばかりの化合物で1H NMRを見ても悩ましい化合物です。ファインバブルを使って迅速水素化しながらワンポットでカップリングすることによりイミダゾール骨格を作成しています。AICAからAHXへの分子内環化も超原子価ヨウ素試薬を触媒量用いて、数分で環化できることもポイントです。あとは、連続合成に展開したいです。Arun君の頑張りに期待です。