Sci. Rep.誌に論文が掲載されました
Sci. Rep.誌に以下の論文が掲載されました.
Dissection of hyperspectral reflectance to estimate nitrogen and chlorophyll contents in tea leaves based on machine learning algorithms.
Yamashita H, Sonobe R*, Hirono Y, Morita A, Ikka T*. (Co-corresponding authors)
Scientific Reports. 10, 17360. https://doi.org/10.1038/s41598-020-73745-2 (2020)
当研究では、水耕栽培、被覆栽培および成木茶園による様々な窒素栄養条件および白葉茶系統の茶葉を対象に分光反射特性データを取得しました.
分光反射データを用いた機械学習モデルによる非破壊窒素・クロロフィル濃度の推定に加え、
緑葉と白葉の比較感度分析により、クロロフィル濃度に依存しない窒素濃度特異的と考えられるスペクトル領域を同定致しました.
静岡大学植物機能生理学研究室 (森田教授、一家准教授) 、広域生態学 (薗部 助教)、農研機構果樹茶業研究部門の共同研究になります.
D3山下 筆頭著者、薗部助教、一家准教授 責任著者の論文です.