Sci. Rep.誌に論文掲載 & プレスリリース

Sci. Rep.誌に以下の論文が掲載されました.

Genomic predictions and genome-wide association studies based on RAD-seq of quality-related metabolites for the genomics-assisted breeding of tea plants.
Yamashita H, Uchida T, Tanaka Y, Katai H, Nagano AJ, Morita A, Ikka T*.
Scientific Reports. 10, 17480. https://doi.org/10.1038/s41598-020-74623-7 (2020)

チャ遺伝資源集団の一番茶新芽を対象に、機能性成分含量に関するフェノタイピングおよびSNPs情報 (Yamashita et al., 2019. PLOS ONE) により、
チャのゲノム育種に向けたゲノミックプレディクション (GP) およびゲノムワイド関連解析 (GWAS) の有効性を検証しました.
GPにより、カテキン類やカフェインの予測が可能なこと、またGWASとGPの統合解析により各表現型差異に寄与する候補遺伝子も同定致しました.
D3 山下 筆頭著者、一家准教授 責任著者の論文になります.

当研究成果についてはプレスリリースを発表し、静岡県庁で記者説明を行いました.
「日本茶の機能性成分含量を大量のDNAから予測し、新品種の開発へ 〜品種改良の期間短縮と省力化、多様なニーズへの対応が可能に〜」

また、以下のメディアにおいても掲載頂きました(こちらで把握している限りです).

【新聞記事】
・中日新聞 R2年10月24日 (土) 朝刊1面
・朝日新聞 R2年10月24日 (土) 朝刊33面
・読売新聞 R2年10月24日 (土) 朝刊31面
・静岡新聞 R2年10月24日 (土) 朝刊33面
・日本経済新聞 R2年11月3日 (火) 朝刊38面
・日本農業新聞 R2年11月4日 (水) 朝刊

【Web記事】
・中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/142375
・静岡新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/9440d4845f062e428a141365dba8e53366af911a
・共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfa2300e81fce0af28d4286d3538522b5403d15?source=rss
・時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020110200648&g=soc

【TV放送】
・NHK静岡
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20201023/3030008938.html
・静岡放送 (SBS)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae300c16bde6b6193150f3159e0664c068689e3c