静岡でお茶の研究をしています

チャは非常にユニークな植物です

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実験室からフィールドレベルで研究を展開しています

静岡を中心に様々な地域作物の研究も行っています

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茶樹の栄養生理と遺伝育種

植物栄養生理や遺伝育種学的観点から最先端の技術を利用して,研究を展開しています

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Plant-Environment Interactions誌に論文が掲載されました

Plant-Environment Interactions (P-EI) 誌に論文が掲載されました.
山下 (D3) 第一著者、一家 (准教授) 責任著者になります.
P-EI誌はWiley社の植物・生態・環境科学系を対象とした新しいオープンアクセスジャーナルです.

酸性土壌適応植物の一つであるチャについて、
根圏pH条件の変化におけるAl3+の影響を生育と樹体全体の元素プロファイル (イオノーム) の面から解析しました.

Tissue ionome response to rhizosphere pH and aluminum in tea plants (Camellia sinensis L.), a species adapted to acidic soils.
Yamashita H, Fukuda Y, Yonezawa S, Morita A, Ikka T*.
Plant-Environment Interactions. Version of Record online. https://doi.org/10.1002/pei3.10028 (2020)

UPLCシステムを導入しました

新たにUPLCシステムを導入いたしました.(→ Research Facility)
蛍光検出器を搭載しており、プレカラム誘導体化法によるアミノ酸の一斉分析系を構築中です.

少しづつ研究活動も再開し始めておりますが、
感染症対策 (シフト制とテレワーク推奨、ゼミ・ミーティングのオンライン化など) は引き続き徹底して活動しております.
バリバリ実験できないもどかしさはありますが、落ち着いてDry技術を身につけたり、知識を蓄えるチャンスでもあります.
早く平穏な日々が戻ってくることを願っております.

新学期が始まりました!

皆様

本日から新体制で研究室が運営されました.

昨今のCOVID-19による様々な状況に対応するため,当研究室もDry実験・Mtgなどは積極的にテレワークを導入し,
最小限のWet実験はチーム制を組んで感染拡散防止をはかることにしました.

当研究室では2018年初頭からSlackを導入し,ZOOMによるオンラインMtgも可能な体制を整えています.
何か必要な案件がありましたらメールにてお問い合わせください.

何とかこの状況が好転することを祈っております!

一家

新特産物試験栽培に関するパートナーシップ協定の締結

令和2年3月5日,静岡大学農学部,須山東富士農事組合,裾野市との間で新特産物試験栽培に関するパートナーシップ協定を締結いたしました.

本研究室と須山東富士農事組合,裾野市が協力して進めてきたキヌアの試験栽培を発展させることを目的とした協定になります.

今回の締結式では,
裾野市の3つの菓子店(「まめきゅう」,「富士の里」,「竹水園」) 様のご協力のもと,キヌア商品の試食会も行われました.大変美味しいお菓子に活用していただき,今後の商品開発に向けて胸が高まりました.

なお,今回の締結式の様子は,テレビ静岡NEWSにより報道されましたので,ぜひ下記URLよりご覧ください.
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00000002-sut-l22

新年あけましておめでとうございます

大分遅くなってしまいましたが,
新年あけましておめでとうございます.

2020年になりましたが,研究室では新年明けてからが勝負の時期です.
卒論・修論を通して,実験結果に向き合い議論を深め,ぜひ論理的思考力を磨いて下さい.
研究者にならなくても,どんな立場でも役に立つ力です.

新年一発目,研究室でボーリングもしました.
ラストスパート体調に気をつけてがんばりましょうー.

第24回静岡健康・長寿学術フォーラム

11月9日に開催された第24回静岡健康・長寿学術フォーラムにおいて,
一家が招待講演,山下がポスター発表を行いました.

また,山下は以下の内容で発表を行い,Poster Presentation Awardを受賞しました.
「Genetic dissection of major functional chemical components in young shoots of tea accessions」

ちなみに当フォーラムと同時に11月7日~11月10日の期間において,
世界お茶まつりも同会場で開催されておりました.

一家准教授が日本土壌肥料学会より奨励賞を受賞することになりました

一家准教授が日本土壌肥料学会より奨励賞を受賞することになりました.
受賞タイトル:「チャのゲノム情報整備と栄養生理学に関する研究」
詳細は以下URLから確認することができます.
http://jssspn.jp/info/secretariat/post-199.html
授賞式,受賞講演は来年の日本土壌肥料学会2020年度岡山大会にて行われます.

また,研究室でもお祝い会を行いました.

ちなみに,この日は新分属生の歓迎会も兼ねて行いました.
フレッシュな学生が新たに6人加わりました.これからがんばりましょう.
メンバーリストも更新しました.

優秀発表賞受賞!

2019年9月6~8日に近畿大学奈良キャンパスで開催された第136回日本育種学会において,
M1 内田の発表内容が優秀発表賞に選ばれました.

「一番茶新芽における主要化学成分の系統間差異」
内田知希,山下寛人,片井秀幸,森田明雄,一家崇志

また,2019年10月10日に岐阜大学で開催されたInternational Symposium on a New Era in Food Science and Technology 2019において,
D2 山下の発表内容がBest presentation Awardに選ばれました.

「The relationship between major chemical components and genomic structures in tea accessions」
Hiroto Yamshita, Tomoki Uchida, Hideyuki Katai, Lina Kawaguchi, Atsushi J. Nagano, Akio Morita and Takashi Ikka

日本土壌肥料学会2019年度静岡大会

9/3~5にかけて,日本土壌肥料学会が静岡大学で開催されました.
このたびは我々の大学が主催者であり
運営委員長 森田教授,事務局長 一家准教授となって当研究室も運営を担いました.

日本土壌肥料学会では,主に土壌学,土壌微生物学,植物栄養学に関する研究が扱われます.
当研究室では植物栄養学を主学問としているため,当学会は毎年参加させていただくゆかりのある学会です.
今回当学会の運営に携われたことは当研究室にとっても貴重な経験となりました.

また,当研究室からは,
D2山下 (口頭),M2神戸 (ポスター),B4三原 (ポスター) がそれぞれ発表を行いました.

発表の際やそれ以外の時間でも (主に飲み会の時間ですが・・・),
多くの研究者の方々と交流ができて今年も素晴らしい土肥学会になりました.

来年は岡山大学植物研@倉敷で開催されます.
それまでに,研究を進展させられるよう努めていきたい思います.