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次回のテーマをお知らせします。

テーマ 「ルールとは何か」
開催日    4月2日(土)
時間     15:00~18:00(受付開始:14:50~)
場所     Zoomミーティング(URLは参加申込をされた方にお知らせします)
参加費    無料
申込み こくちーず(クリックすると申込画面へ移動します)

世の中には、多くの(明文化された)ルールがあります。これらは、基本的には「守るべきもの(従うべきもの)」として私たちの前に置かれています。守られないルールは、その意味をなさないでしょう。
ルールは、多くの場合他者との社会生活において定められるものです。私たちが社会を形成して生きている以上、常に何らかのルールに従っていると言えるかもしれません。
しかし、私たちはいつでもどこでも、あらゆるルールに完全に従って生きているというわけではないでしょう。時と場合によって、従ったり従わなかったりしているのではないでしょうか。例えば、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という名言(?)があるように、得てして、集団性においてルールは無視されがちです。あるいは、罰則や制裁が過小、ないしは存在しないために、有名無実化しているルールもあるかもしれません。ことによると、どんなに厳罰が科されているとしても、ルールに抵触するようなことが行われることもあるでしょう。単にそれが「ルールである」というだけでは、私たちはルールを守ろう(従おう)とはしないようです。
それではなぜ、私たちはあるルールに従ったり、従わなかったりするのでしょうか。ルールに従ったり、従わなかったりするということで、私たちはいったい何をしているのでしょうか。罰せられることを避けているのでしょうか。または、社会や集団の秩序を維持しようとしているのでしょうか。なぜ、ルールというものが私たちの目の前にあるのでしょうか。私たちにとって、ルールとはいったい何なのでしょうか。(文責・ファシリテーター:青木孝介)