第8回 ハロゲン化学国際会議 (HALCHEM VIII)に参加しました

期間:2017年9月12日〜15日
場所:犬山 (愛知県)
発表者:M1 児玉有輝 (ポスター)

単身で初の国際学会へ。
研究室のメンバーはおろか、今までペプチド系薬学系の学会にのみ参加してきた私 (児玉) は、
1日目のWelcome receptionではただただ一人で寿司を頬張ることしかできませんでした。

これではいけない。

せっかくの機会なので先生のお知り合いの先生に声をかけさせていただき、輪に入れていただきました。
その中でも某京大の先生に連れられ海外から来た方と日本酒を嗜むことに。


異文化交流ミッションは完了しました。

肝心の発表ですが、初の英語でのポスターセッションは緊張しました。
初めに来たのは欧米人の女性の方

女性『それじゃあ発表を聞かせて貰おうかしら』
演者『カンニングペーパーを見てもいいですか』
女性『おいおい、君の研究でしょ?! そんなの無しで伝えなさいよ!!』(欧米ノリ)
演者『本気で言ってますか?? 英語下手くそなんですよ!!』
そんなやり取りが英語で繰り広げられ、拙い英語で研究を伝えました。
ディスカッションを終え、
女性『全然下手くそじゃないじゃない! 自信を持って!』
の一言を頂戴しました。英語はパッションです。

非常に貴重な体験をできた学会でした。
普段あまり交流のない先生方、他大の先輩方と交流ができただけでなく
海外の方に英語で自分の研究を知っていただくいい機会になりました。

鳴海准教授講演予定

■ 2017年11月22日
「Exploring the Amide-to-Alkene Isosteric Switch Strategy in Peptide Science」
The 54th Japanese Peptide Symposium (日本ペプチド学会奨励賞受賞講演), 大阪府堺市
■ 2017年11月26日
「ペプチドミメティックを基盤とする創薬研究」
日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会2017, 三重県鈴鹿市
■ 2017年12月2日
「創薬を指向した分子科学:生命現象の理解に資する分子を如何に創造るか」
東京医科歯科大学生体材料工学研究所 IBBセミナー, 東京都千代田区
■ 2017年12月12日
「医薬品開発を加速する分子のチカラ」
静岡大学・中日新聞連携講座2017, 静岡県浜松市

 

第7回日中有機化学シンポジウムin上海

10月9日から10月11日まで、The 7th Sino-Japanese Symposium on Organic Chemistry for Young Scientists (第7回日中有機化学シンポジウム) に参加しました。

京都大学化学研究所・川端猛夫先生にお誘いいただき、中国・上海のSIOCで開催される第7回日中有機化学シンポジウムで講演する機会をいただきました。基調講演は45分、一般講演は25分で、朝8時半から夕方17時までみっちり、その後「the 上海」とも言えるBanquetも2日続けて開催され、いろんな意味でお腹一杯のシンポジウムでした(Banquet後に千葉大学薬学部・西田篤司先生の部屋で開催された西田シンポジウムがある意味一番濃かったかもしれません)。

今回の中国側の講演者は、遷移金属触媒を使う反応開発を専門とする先生が多かった印象で、「これでもか!これでもか!」というほど掘りに掘っている印象で、中国の有機化学のレベルを直接肌で感じるいい機会になりました。夜の西田カンファレンスでは、西田先生、磯部先生、川端先生から(真面目な方の)貴重なお話をいただき、改めて考えることが多いシンポジウムになりました。

SIOCの会場 SIOCのとてつもなく大きな電光掲示板 上海といえば

TUB-SU Research Symposium

9月28日から9月29日まで、2nd German-Japanese Research Symposium at Technische Universitat Braunschweigに参加しました。

大学間協定を結ぶTechnische Universitat Braunschweig (ブラウンシュバイク工科大) と研究交流を加速するために、本学グリーン科学研究所の先生方と一緒に研究紹介をしました。本ジョイントシンポジウムの前にポーランドのLodz工科大に寄ってから参加したため、日本>フランクフルト>ワルシャワ>ウッチ>ワルシャワ>フランクフルト>ブラウンシュバイクと数日でかなりの移動となり、目的に着いてすぐに講演、そしてまた移動を繰り返す慌ただしい出張となりました(実際はこの後フランクフルトを経由してバルセロナまで移動しています)。

本ジョイントシンポジウムではありがたい(?)ことに2回講演となり、1)ペプチドミメティックによるアミロイド凝集形態解析と。2)最近やっと特許出願が完了した可視光で光活性化できるケージド化合物について発表しました。ブラウンシュバイク工科大の先生からの質問に加え、まさかの身内からの鋭い質問もあり、とても勉強になりました。

ブラウンシュバイクは初めて行きましたが、大きな街のような慌ただしさもなく、ヨーロッパらしさをゆっくり味わえる素敵な街でした。また機会を作って是非訪れたいです。

本学会に参加し、さらに積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!

ケミカルバイオロジーグループ合同ゼミ

2017年9月11日にケミカルバイオロジーグループで合同ゼミを開催しました。
静岡大学工学部のケミカルバイオロジーグループは、間瀬・佐藤研究室、平川研究室、戸田研究室、鳴海研究室4研究室からなり、今回は年1~2回の合同ゼミになります。去年は静岡の山奥で泊まり込みの合宿でしたが、今年は都合がつかず、合同ゼミは学内での開催です。
研究室に所属する学部生・大学院生全員が日頃の研究成果を発表し、学生が中心になって(たまに教員も)積極的にディスカッションを行いました。懇親会は大学近くの居酒屋で和気藹々と楽しい時間を過ごしました。
本合同セミナーの開催および積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!

鳴海准教授が日本ペプチド学会平成29年度奨励賞を受賞

鳴海准教授が日本ペプチド学会平成29年度奨励賞を受賞しました。

研究題目:「ペプチド結合等価性に着目した高次機能性分子の創製」

日本ペプチド学会「奨励賞」は、日本のペプチド研究分野における若手研究者の研究を推進・奨励するために制定された賞であり、候補者は40歳以下、ペプチド研究分野において顕著な業績を挙げている若手研究者が対象です。

鳴海准教授は2017年11月20日(月)〜22日(水)に大阪府堺市で開催される第54回ペプチド討論会において賞の授与式に出席し、受賞講演も行う予定です。

2nd International conferrence on Pharmaceutical Chemistryに参加します

平成29年10月2日(月)〜4日(水)にスペイン・バルセロナで行われる2nd International conferrence on Pharmaceutical Chemistryに参加します。

Oral: Peptidomimetic Study on Amyloid Fibril Formation by Alkene-type Dipeptide Isosteres (Graduate School of Integrated Science and Technology, Shizuoka University, Japan) Yuki Kodama, Tomoyuki Imai, Kohei Sato, Nobuyuki Mase, and Tetsuo Narumi*

Poster: N-Aryl Effects on the Catalyst Reactivity of Imidazolylidene in a3→d3Umpolung Addition:  Structural Study and Mechanistic Investigation (Graduate School of Integrated Science and Technology, Shizuoka University, Japan) Ryuji Kyan, Kohei Sato, Nobuyuki Mase, and Tetsuo Narumi*

講演2017/9/20:大阪大学産業科学研究所

平成29年9月20日に大阪大学産業科学研究所で、最近の研究成果について発表します。

「産研若手合成セミナー」

日時:2017年9月20日(水) 会場:産研講堂

15:00-16:00 森本 功治 先生(立命館大学 薬学部 精密合成化学分野)

「ヘテロ原子を有する芳香族化合物類の革新的なメタルフリー酸化的結合形成」

16:00-17:30 鳴海 哲夫 先生(静岡大学大学院 総合科学技術研究科工学専攻化学バイオ工学コース バイオ応用工学分野)

「ペプチド結合等価体によるアミロイドペプチドの凝集機構解明」

第8回ハロゲン化学国際会議(HALCHEM VIII)に参加しました。

平成29年9月12日(火)〜15日(木)に愛知県犬山市で行われる第8回ハロゲン化学国際会議(HALCHEM VIII)に参加しました。ご指導どうぞよろしくお願いします。

P-39: Aggregation form analysis of amyloid β-derived peptide utilizing chlorine-mediated hydrogen bonding ability (Graduate School of Integrated Science and Technology, Shizuoka University) ◯Yuki Kodama, Tomoyuki Imai, Kohei Sato, Nobuyuki Mase, Tetsuo Narumi*

本研究では、逆平行βシート構造を介して線維化することが報告されているKLVFFAEペプチドのPhe-Phe配列をアルケン型ペプチド結合等価体に置換し、それぞれのペプチドミメティックの凝集形態を解析することで、 アミロイド核形成や線維伸長反応における各相互作用(疎水性相互作用や水素結合)の寄与を議論しました。