大学院へ進みたい方へ

本研究室の研究生或は大学院生になりたいという方は下記の手順通りにご連絡をお願いいたします。まず下記の文章を読んでください。

研究生になりたいということは大学院に進みたいということです。修士のみなら本学で問題ないのですが、博士まで進みたい方は本学の修士を卒業後他大学の博士課程を受けることになります。いずれにしても研究するものが必要になってきます。

何について研究したいのか詳しく教えていただきます。大学院とは学部と違って、自分の興味を持ったことについて研究するところです。

研究生の出願書類に研究計画が必要です。研究内容がはっきりしないと出願さえできません。

1 下記のリンクより入ってアンケートを回答してください。

https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=ANzX4CFG4E-Qsd97G0CzUY_e0Fd3glxNihld73S48ZtUMlNBNTk1NDZYMTFLVE85UjMzMEIyNFc2TC4

2 履歴書を添付して、メール本文を作成してください。メール本文にはアンケート回答済みと書いてください。

3 メールをお送りします。

上記の手順を通らずにいきなりメールを送信しても返事をしないことがあります。ご了承ください。

学部の入試情報

http://www.shizuoka.ac.jp/admission/resea_index.html

今年2018の要項です。この通り資料を準備しておいてください。

研究生募集要項

http://www.shizuoka.ac.jp/admission/resea/files/h30/2018_research_BA_2hss_IN_RS_guide.pdf

 

日本地理语言学中国巡回讲座-2018

南昌大学人文学院的盛情邀请,日本地理语言学大师的中国巡回讲座2018拉开了帷幕。

南昌大学人文学院のご招待により、日本言語地理学者の中国巡回講座2018が幕を開いた。

9月日本发生地震,还遭遇台风,导致关西机场不能使用。本来从关西机场出发的一半讲座团团成员只好临时更换出发机场。大家排除万难,9/18日凌晨,总算都来到了美丽的南昌大学

日本では地震と台風にあい、関西空港が使えなくなったため、講師団メンバーの半分が出発空港を羽田や成田に変えざるを得なかった。しかし、中国の講座に行きたい一心で、9月18日朝には、講座団メンバーは美しい南昌大学のキャンパスに集まった。

作为全国最大的校园,这里没有教职工宿舍,校园里的建筑整齐划一。

南昌大学のキャンパスは中国での最も大きいキャンパスであるが、中国の大学に必ずある教職員の宿舎は一棟もなく、教室と研究用の建築物ばかりで整然としている。

如此宽广,占地4520亩的校园却是非常安静,学习气氛浓厚。教室外面有山有水,特别适合学习。俺也是第一次碰到比静冈大学的森林面积还大的校园!

130万平米もあるこのキャンパスはとても静かで、教室が湖や森に囲まれ、学習環境としては最高である。

私も初めて静岡大学のキャンパスよりも森の面積が広いキャンパスに出会い、びっくりした。

 

讲座课表 時間割

9月18日
8:30-10:30 大西拓一郎 日本語方言研究の最前線 日本语方言研究的最前沿
10:50-12:50 中井精一 言語地理学と社会言語学 语言地理学与社会语言学
14:30-14:30 岸江信介 情報処理技術とことばの地理学 信息处理技术与语言的地理学
14:50-16:50 李仲民 语言地理学的内涵 言語地理学の内容
19:30-21:30 岩田礼 世界のなかの中国言語地理学  中国地理语言学的世界地位

9月19日
8:30-10:30 岩田礼 (中国)言語地図を読み解く 解读语言地图(中国)
10:50-12:50 岸江信介 大規模なSNSデータによる言語地理学研究  利用社交网络大数据的地理语言学研究
14:30-14:30 中井精一 方言研究とGLOTTGRAM 方言研究与地理年龄图
14:50-16:50 大西拓一郎 QGISによる言語地図作成 言語地理学 利用QGIS制作语言地图

 

江西师范大学,宜春学院,南昌大学等高校的师生约50来人参加了讲座,这次讲座既学到了地理语言学的先进理论,又学到了语言地图的制作方法,满载而归。

江西師範大学、宜春学院、南昌大学などの大学の教員と学生約50人が講座を受講した。皆さんは言語地理学の進んだ理論を学び、言語地図の作成法も身につけ、実りの多い時間になった。

来自日本各高校的学者团成员们既跟中国的研究者与学生进行了学术交流,又品尝了中国的美食,还见到了中国的美景。也是收获多多,满载而归。

日本のそれぞれの大学より集まった講師は中国の研究者と学生と深く交流ができ、様々な中華料理を口にし、いろんな中国の景色を耳にした。同じく実りのある旅だった。

明年将在哪儿呢?据说安徽很有希望。

来年はどこ?安徽の声が高い!?

    

南昌大学客赣方言研究中心的相关报道

http://rwxy.ncu.edu.cn/News_View.asp?NewsID=2096

http://rwxy.ncu.edu.cn/News_View.asp?NewsID=2095

学会発表

この連休は、アメリカで行われた学会へ参加し、研究報告を行った。

学会の前には複数の大学を訪問し、図書館も見学した。アメリカの大学図書館は一般市民に開放しているところが多いようで、開かれた公共施設のようで便利さを感じた。

今回の訪問先は、シカゴ大学、イリノイ工科大学、West-North大学、ウィスコンシン大学マディソン校の計4校。

静岡大学で運用を開始したEduroamネットワークは、訪問先全ての大学でも運用されており接続ができた。

イリノイ工科大学の図書館では、日本の図書館のように会話を禁止するようなルールは無く、学生たちが自由闊達にディスカッションを行っていた。

更に、その図書館には電子レンジやパンの自動販売機が設置されていて、「正に日本のモデルとなる施設だ、さすが開かれた国の大学(図書館)は違うなぁ。」と痛感した。

不好意思的是,吃不惯美国的饭,在美国吃了好几次中国菜。不过说实在的,美国的中国菜做得不错。

 

毕业典礼

隆重的毕业典礼。日本同学都着传统的日本服装。高高兴兴地参加毕业典礼和毕业祝贺会。

俺也穿上中国的传统服装,凑个热闹。

毕业典礼上-本科毕业的同学们

 

毕业祝贺会上-本科毕业生3,硕士1

佐藤同学作为优秀毕业生代表,代理学部全体同学,领取毕业证。并得到成绩优秀奖励。

华文学院留学集体照。一个比一个笑得开心。三个星期的北京留学,对中国的理解加深了多不少吧。

校园里樱花盛开,做好了迎接新同学的准备。

本研究室送出了5名(本科4,硕士1)毕业生,迎来了一位研究生。

研究室成员老师加同学暂时4名。随时欢迎加盟。

 

 

静大フェスタ

11月18,19日の二日間で、静大フェスタが無事終了しました。初日は雨で来客が少なかったのですが、最終日は快晴で子供連れの家族も多く見えました。二日間にわたり、約150名の方にご来場いただきました。中国のお茶を飲みながら、中国大紀行のDVD、中国語の教科書、中国各地のお茶、絵本、専門書などをご覧いただきました。初めて中国に接する方も、中国に詳しい方も、興味深くスタッフから中国や関係展示物の説明を聞き、中国にもっと興味を持つようになりました。学内外問わずカラフルな中国語教育の補助教材に興味を持つ方が多くいっらしゃいました。地域の方は中国のお茶の種類の多さに驚きました。更に、今回はスタッフ全員が中国語圏からの留学生で、留学生との会話を楽しんだ方も多かったです。そのおかげで、静大の留学生の日本語力を実感でき、大学の外国語教育に少し理解できたようです。

京劇の人形

扇子

児童の読み物

パンダと虎

大繁盛?!

店長

 

横浜漢語角&毛毛語交流大会

横浜漢語角&毛毛語交流大会
大会の主旨 中国の言葉や文化に興味を持つ者同志が一堂に会し、中国語を基本とした交流を推進。
更に、県外の参加者へ対しては静岡大学と当地の魅力を発信する。
(会話はできるだけ中国語で行いましょう)
開催日時 2017年12月10日(日) 9時から17時半頃
当日のスケジュール
時刻 内容
9:00 静岡大学集合及び出発(静大生及び教員)
9:40 静岡駅着(一般参加者と合流)
9:50 静岡駅出発
11:00 焼津さかなセンター着(静大生による案内を実施)
13:00 焼津さかなセンター発
14:00 静岡大学着
静大生による静岡大学の説明
交流会開催
17:10 静岡大学出発
17:30 静岡駅着
解散
参加費用 無料

 

朗読会に出ました!

世界の言語で朗読する愛の物語

多言語朗読会2017に出演した皆様です。

中国語の朗読文はあの山の郵便配達の作者の作品で、本邦初公開の「父の家」でした。

とても感動的な物語です。

詳しく知りたい方は静大祭に来てくれれば、見られるかもしれません。

夏季フィールドワーク・学会発表

恒例の夏休みで恒例のフィールドワークに行ってまいりました。

今年は更に学会での発表もあり、忙しかったです。

フィールドワークは湖南省内ですが、学会は初めて伺う福建省の泉州でした。

自分の研究を披露し、ほかの人の研究も見てきて、とても勉強になりました。

国内の方言研究者とも交流ができてよかったです。

もっとも自慢したいのは、あの音声ソフトPraatを開発したDavid博士にPraatの使い方を教えていただいたことです。

 

 

中国の大学から任命状

2017年貴州興義民族師範学院にて日本言語地理学講座を開催したことがきっかけに、客員教授の任命状をいただきました。

この学校は昔から日本の東京大学、明治大学などに多く留学生を派遣している学校で、日本との交流は歴史長いのですが、

近頃はその交流が閉ざされています。私はその懸け橋になれればと願っております。

興義は少数民族が多くいる地方で、漢語方言と民族言語が飛び交っています。

民族師範学院にも多くの民族語を話す学生が在籍しております。

こちらは言語研究の宝庫です。

今後は共同研究などで日本の学者との交流も推し進めていきたい所存です。

焼津さかなセンターに行ってきました!

三連休の真ん中、7月17日、毛毛語茶園のフィールドワークとして、18名(学生14名、市民聴講生2名、引率2名)で焼津さかなセンターに行ってきました。
今回のミッションは中国人観光客を探してボランティア通訳をしようという予定だったのですが、
当日中国人観光客が来ないことが判明したので、別のミッションを考えたのです。

  1. M1 作成のセンター地図の中国語版の確認〈店名の表記など〉
  2. M2 使えそうなセリフの収集〈いつかは中国語にして会話帳を届ける〉
  3. M3 サポートをしてほしいところをインタビューする〈地域への還元として、今後継続的にサポートする〉

日本人学生と中国人留学生がちょうど半分ずつなので、2:2の形でグループを組み、団体で行動致しました。暑い中、皆さんはまじめにそれぞれの店を回り、お店から情報を収集しました。センターの人々に大歓迎されたので、うれしかったです。一日でも早く完成した中国語版のマップをお届けしたいです。結果は追って報告いたします。

2時間ほど店回りをして、すべてのミッションが完了できました。フリータイムではおいしい海鮮丼をいただいたり、お土産を買ったりして、楽しく過ごすことができました。

問題もいろいろと発見したのですが、みんなで力合わせて解決していき、地域の人々と一緒に観光客を心でおもてなししましょう!!