第12回ファインバブル技術講習会
「化学工学分野におけるファインバブル研究の進展」
2017年に国際標準化(ISO)においてファインバブルの基本規格「ファインバブルの使用と計測に関する一般原則」が日本提案のもと発行され、気泡径100 μm未満の気泡をファインバブルと呼称することが規格化されました。このファインバブルは身近に見られるmmやcmサイズの気泡とは著しく異なる物理的・化学的性質を顕在化させるため、幅広い産業分野への応用研究が始まっています。本講習会では、「化学工学分野におけるファインバブル研究の進展」をテーマとし、学術界と産業界から7件のご講演をいただきます。なお、例年、本講習会ではファインバブルに関係する企業実演展示を行っておりますが、今年度はコロナ禍によるオンラインセミナーのため、それに代わる内容としてお昼の時間に企業紹介ビデオ等をご用意いたしました。お食事をされながら、是非、ご覧下さい。