日: 2021年2月19日

Sci. Rep.誌に論文が掲載されました

Sci. Rep誌に以下の論文が掲載されました.

Potential of spectroscopic analyses for non-destructive estimation of tea quality-related metabolites in fresh new leaves.
Yamashita H, Sonobe R*, Hirono Y, Morita A, Ikka T*. (Co-corresponding authors)
Scientific Reports. 11, 4169. https://doi.org/10.1038/s41598-021-83847-0 (2021)

当研究では、生葉から非破壊に取得した分光反射データ (VIS-NIR-SWIR) を用いて、茶成分の推定能力を機械学習により評価しました.
その結果、ほとんどの遊離アミノ酸類やカテキン類、ならびにカフェインの葉内含量を非破壊で推定できることが示されました.

静岡大学植物機能生理学研究室 (森田教授、一家准教授) 、広域生態学 (薗部 助教)、農研機構果樹茶業研究部門 (廣野上級研究員) の共同研究になります.

D3山下 筆頭著者、薗部助教、一家准教授 責任著者の論文です.