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水田のお手入れを行いました

5月に植えたマコモタケの水田の雑草殲滅作戦を決行しました.以下の写真がbeforeとafterです.参加した皆さん暑い中お疲れさまでした.また,植えたときと比べマコモタケの背丈も伸び生育も順調です!

    

マコモタケの田植えを行いました

5月17日に静岡大学内の水田にて,試験用にマコモタケの田植えを行いました.
雨予報でしたが,何とか雨が降り始める前に無事植え終えることができました.
朝早くからの作業お疲れさまでした.
いまから収穫が待ち遠しいですね.

 

ゼミスタート!

4月6日に2021年度最初のゼミを行いました.

本年度も植物機能生理学研究室のゼミは感染症対策のためZOOMを用いたオンラインで行う予定です.

 

本日の発表者は修士課程の1年生と2年生の先輩方計7名で,実験計画をmeetingしました.

来週は4年生が初めて発表者としてゼミに参加し,実験計画を発表します.

以下本年度のメンバーの写真です!

後日MENBERも更新予定です^^

森田先生20年間お疲れさまでした

3月30日に森田先生に花束を贈りました.森田先生は今年度いっぱいで農学部を退職され,来年度より静岡大学の理事として勤められます.新天地での益々の活躍をお待ち申し上げます.

今年度はCOVID-19のため,新分属生歓迎会をはじめとしたさまざまのな行事を行うことができず,お話をする機会をあまり作ることができないままのお別れとなることが心残りです...

植物機能生理学研究室としては一家先生を主体に新体制として始動することとなります.良い報告ができるよう,よりいっそう研究に励んでまいります.

森田先生,お世話になりました.

2020年度学位記授与式

2020年度静岡大学ならびに岐阜大学大学院連合農学研究科の学位記授与式が先日行われました.
みなさんご卒業おめでとうございます.
今年度は、COVID19パンデミックによる波乱と変化の一年となりましたが、
この苦難を経験し、適応したことは必ず人生の糧になると思います.
新たなステージでのご活躍を応援しております.

Sci. Rep.誌に論文が掲載されました

Sci. Rep誌に以下の論文が掲載されました.

Potential of spectroscopic analyses for non-destructive estimation of tea quality-related metabolites in fresh new leaves.
Yamashita H, Sonobe R*, Hirono Y, Morita A, Ikka T*. (Co-corresponding authors)
Scientific Reports. 11, 4169. https://doi.org/10.1038/s41598-021-83847-0 (2021)

当研究では、生葉から非破壊に取得した分光反射データ (VIS-NIR-SWIR) を用いて、茶成分の推定能力を機械学習により評価しました.
その結果、ほとんどの遊離アミノ酸類やカテキン類、ならびにカフェインの葉内含量を非破壊で推定できることが示されました.

静岡大学植物機能生理学研究室 (森田教授、一家准教授) 、広域生態学 (薗部 助教)、農研機構果樹茶業研究部門 (廣野上級研究員) の共同研究になります.

D3山下 筆頭著者、薗部助教、一家准教授 責任著者の論文です.

Front. Plant Sci.誌に論文が掲載されました

Front. Plant Sci.誌に論文が掲載されました (オープンアクセス).
D3 山下 筆頭著者、一家准教授 責任著者です.

Integrated metabolome and transcriptome analyses reveal etiolation-induced metabolic changes leading to high amino acids contents in a light-sensitive Japanese albino tea cultivar.
Yamashita H, Kambe Y, Ohshio M, Kunihiro A, Tanaka Y, Suzuki T, Nakamura Y, Morita A, Ikka T*.
Front. Plant Sci. 11:611140. https://doi.org/10.3389/fpls.2020.611140 (2021)

チャの中には、新芽が黄白色を呈したまま生育する「白葉茶系統」が存在します.
この白葉茶は、旨味が強い (アミノ酸が豊富) という特徴とその個性的な色から、新しい付加価値を持つ茶として注目を集めています.
本研究では、白葉茶品種「黄金みどり」を研究材料に、比較メタボローム (代謝産物情報)・トランスクリプトーム (遺伝子発現情報) 統合解析を用いたアプローチにより、
白葉におけるアミノ酸集積メカニズムを明らかにしました.
本研究の成果が、今後の多様な高品質・高付加価値茶創出のための基盤情報として貢献することを期待しております.
白葉茶系統における枝変わり緑葉新芽という比較材料を発見し、利用できたことが本研究の鍵となっており、改めて研究リソースの重要性を実感致しました.

「黄金みどり」園主の佐藤浩光 様には、現場茶園での調査ならびにリソースの提供と多大なるご協力を頂きました.改めて、大変感謝申し上げます.

新分属生が (仮) 配属されました

学部3年生の8人が新たに当研究室に (仮) 配属されました.

新メンバーはこちら.

新型コロナ感染再拡大等、色々と大変な状況は続きますが、
少しずつラボでの技術講習、作業等活動し始めております.

早速、新分属生のみなさまの協力を得て、マコモタケを栽培が終了した水田@静大にて、
次年度試験のための親株回収と田んぼの整備を行いました.
テキパキと効率よく作業が進み、今後の圃場作業に頼もしい限りです!

また、昨日も静大付属藤枝フィールド農場にて、コムギ栽培試験のための播種を行いました.

イオンクロマトグラフィー分析装置を新たに導入・再セットアップしました.

イオンクロマトグラフィー分析装置を新たに導入しました.(更新しました→Research Facility)

新たに導入した装置は、アニオン類・有機酸類を分析用にセットアップしました.
オートサンプラー付です.

また、これまでに稼働していたイオンクロマトグラフィーをカチオン類 (+エチルアミン) 分析用に再セットアップも行いました.
NH4+の分析も可能です.
我々は、主に植物体内、土壌、環境水等を対象としておりますが、
興味のある分析項目があれば、あらゆる試料にも対応していければと思います.