世界史ゼミ旅行(2024年12月7日実施)

世界史分野ゼミ旅行にて、静岡県伊豆の国市にある韮山(にらやま)に行ってきました。ゼミ旅行は、毎年3年生が行先・旅程を決め、行っているものです。コロナ禍だったため、ここ数年は中断されてましたが、数年ぶりに学部2~4年生と大学院生から参加者を募り、今年度は韮山反射炉と江川邸を見学しました。

なぜ、世界史のゼミで県内の史跡を訪れるのかと思うかもしれませんが、韮山反射炉も江川邸もペリー来航や蘭学の発達、ヨーロッパの工業化などの世界史で取り上げられる出来事と関係している史跡です。静岡県内の史跡と世界史との繋がりを感じてきました。

韮山反射炉では、ガイダンスセンターを見学後、ガイドさんに実際の反射炉をみながら、仕組みや歴史をご説明いただきました。

江川邸にて。「小屋組づくり」という木組みの建物の中に保存されている文書類・書画・武具などの展示品を学芸員さんの説明を伺いながら見学しました。

韮山反射炉に向かう道中にて……世界史戦隊現れる!?
(彼らは時空を行き来し、本来書かれるべき埋もれてしまった過去を救い出す)
当日はみんなで電車に乗ったり、たくさん、おしゃべりしながら歩いたりして、目的地をまわりました。

2024年度第7回地歴教員養成講座のお知らせ

2024年度第7回地歴教員養成講座を開催します。

日時:10 月12 日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部B 棟302
内容:大学教員の講演
<地理>
・清水克志(筑波大学)
「園芸農業の歴史的展開―近代の静岡県を例として」
<世界史>
・矢野涼子(静岡大学)
「第二次世界大戦下のハワイにおける日本人移民」
<教員採用試験対策:論述問題>
担当:松井秀明(NHK文化センター)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館/前静岡市立高校)
*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

2024年度第7回地歴教員養成講座

画像をクリックするとPDFをダウンロードできます

【開催案内】2024古文書展・考古展

来たる11月2日(土)・3日(日)に静岡大学でキャンパスフェスタが開催されます。

開催概要 -キャンパスフェスタ in 静岡-

日本史分野と考古学分野でも、それぞれの研究室で「古文書展」と「考古展」を開きます。
大学生たちによる共同研究の成果をお楽しみください。

詳しくは画像をクリックしてください

古文書展「安倍郡周辺における地方神職の実情」
考古展「静岡・清水平野の前方後円墳~丸子沢川古墳の調査から~」

詳しくは画像をクリックしてください

詳しくは画像をクリックしてください

なお、大学祭・キャンパスフェスタの期間中は、一般車両による入構が制限されます。お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

日本史・考古学読書会秋季例会のお知らせ

日本史学研究室と考古学研究室では、合同で卒業生のみなさんを含めて日本史・考古学読書会という会を運営しています。今年も静大祭とキャンパスフェスタにあわせて、下記のように日本史考古学読書会秋季例会を開催します。

今年度は「地域資料をめぐる研究と教育」をテーマにして行います。卒業生の厚地淳司氏、日本史学研究室貴田潔氏・若木あや氏(卒業生)・松下一樹氏(卒業生)・三宅真人氏(卒業生)、本年度情報学部に博物館学で着任された村野正景氏に発表をお願いしました。

各地で地域の資料を調査・分析し、研究や教育につなげる取り組みの実践例や課題についてご紹介いただき、「地域資料をめぐる研究と教育」に関する情報交換を行いたいと考えております。みなさまのご参加をお持ちしております。

日本史・考古学読書会秋季例会

11月2日(土)13:00~17:20  人文社会科学部B棟301教室

テーマ「地域資料をめぐる研究と教育」

13:00-13:10 開会あいさつ・近況報告

13:10-13:45 報告①

厚地 淳司 氏:「静岡県地域における近世史料の調査・研究をふりかえって」

13:45-14:20 報告②

貴田 潔  氏・若木(安川)あや 氏・松下 一樹 氏・三宅 真人 氏:

「遠江国原田荘調査の経過報告―地域史研究の進展に向けて―」

14:20-14:55 報告③

村野 正景 氏:「学校の文化資源の創造と経営:グローカルな研究を見据えて」

14:55-15:05 学生による古文書展・考古展の紹介

15:05-15:55 休憩、考古展・古文書展の見学

15:55-17:20 質疑応答と議論

議論のテーマ「地域資料をめぐる研究と教育」

 

※秋季例会終了後、懇親会を行います。

秋季例会お問い合わせ:篠原まで Eメール:shinohara.kazuhiro★shizuoka.ac.jp

懇親会お問い合わせ:貴田まで Eメール:kida.kiyoshi★shizuoka.ac.jp

(それぞれ★印はアットマークに変更ください。)

※11/2(土)・3(日)に、第52回古文書展「安倍郡大原村内野家文書の調査」、第51回考古展「静岡・清水平野の前方後円墳-丸子沢川古墳の調査から-」を開催します。例会中に内容について紹介する時間と見学する時間を設けます。

以上

第10回高大連携歴史教育研究会大会が静岡大学にて開催されます

第10回高大連携歴史教育研究会大会が静岡大学人文社会科学部棟にて7月27日(土)と28日(日)の二日間にわたって開催されます。詳しい日程は以下のリンク先にてご確認下さい。

高大連携歴史教育研究会・第10回大会のお知らせ

高校と大学の垣根を超えて歴史教育について考える全国組織です。ご関心をお持ちの方々は、事前登録の上ご参加下さい。

世界史食事会を開催しました

世界史分野の恒例行事である「世界史食事会」を、コロナ流行以来、5年ぶりに開催しました。

古い時代に世界各国で食べられていた料理を、当時のレシピを参考にして復元し、みんなで食べる、というこのイベント。今年度前期は古代ローマ料理を復元しました。

心地よいカルチャーショックを感じつつ、おいしくいただきました。

世界史食事会 チラシ

世界史食事会チラシ

左から茹でローストチキン、古代ローマ風リゾット、カブのサラダ

新2年生歓迎静岡歴史散歩を開催しました

恒例の新2年生歓迎静岡歴史散歩を実施しました。コースは以下の通り。

静岡駅北口集合→賤機山古墳・静岡浅間神社→徳川慶喜邸宅跡→ミス・カニンハム(英和女学院旧宣教師館)→駿府城公園(天守台発掘現場・巽櫓)→昼食→駿府城公園内堀(陸軍34 連隊)→静岡平和資料センター→上伝馬町(東海道)→教導石・市役所・県庁庁舎→日赤病院のクスノキ・静岡銀行本店(登録有形文化財)→札の辻にて解散

賤機山古墳では静岡市の学芸員の方にご説明いただき、静岡平和資料センターでも館員の方にお話をうかがいました。

また、ミス・カニンハムではイベントが開催中だったため、予定外に内部を参観することができました。

静岡浅間神社の見学

2023年度第10回地歴教員養成講座のお知らせ

2023年度第10回地歴教員養成講座を開催します。

日時:2 月3 日(土) 13:30~
場所:共通教育L 棟204(通常と異なります。ご注意ください!)
内容:学生の模擬授業
<日本史>
・前島大陸(静岡大学教育学部4年):
「ムラがまとまりクニへ」
・河原崎洸希(静岡大学・大学院):
「モノから見る弥生時代の文化」
<世界史>
鈴木中流(静岡大学人文社会科学部3 年)
「フランス革命」
<教員採用試験対策:論述問題>
担当:松井秀明(NHK 文化センター)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡市立高校)
*連絡*
・高校教員の方でモノ教材などをお持ちの方は、講座の中でぜひご披露ください。

2023年度第10回地歴教員養成講座

2023年度第9回地歴教員養成講座のお知らせ

2023年度第9回地歴教員養成講座を開催します。

日時:1 月6 日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部 B 棟 302
内容:高校教員の公開授業、学生の模擬授業
<歴史>
・池ヶ谷和明(富士市立高校):
「歴史総合実践報告」
<日本史>
・前島大陸(静岡大学教育学部):
「ムラがまとまりクニへ」
<教員採用試験対策:論述問題>
担当:松井秀明(NHK 文化センター)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡市立高校)
*連絡*
・高校教員の方でモノ教材などをお持ちの方は、講座の中でぜひご披露ください。

2023年度第9回地歴教員養成講座