静岡での国際交流
歴史学・考古学コース(学部)および歴史文化論(大学院)では、例年、海外からの留学生が数人学んでいます。これまでも韓国・中国・ベトナム・ドイツ・チェコ・アメリカ合衆国・ブラジルなどからの留学生が在籍していました(短期留学の者を含む)。彼らにとって静岡大学での学びは、自らの能力を高める上で非常に大きな意義を持つはずです。他方で、日本人学生にとっても、異文化に対する理解力や語学力の向上のために、彼らの存在が欠かせません。
なお、海外の方が歴史学・考古学コースおよび歴史文化論で学ぶには、いくつかの方法があります。
学部:私費外国人留学生入試、アジアブリッジプログラム(ABP)入試を受験(社会学科の学生として入学後、2年生次以降歴史学・考古学コースに配属)
大学院:比較地域文化専攻外国人留学生入試を受験
その他:研究生、科目等履修生、聴講生、および特別聴講学生、特別研究学生などとして入学
海外留学
歴史学・考古学コースおよび歴史文化論に在籍しながら、海外の大学に留学することもできます。海外留学というとどうしても世界史分野の学生が中心と思われがちですが、実際にはそれ以外の分野の学生が留学に行った例もあります。外国の歴史をより深く学ぶ上でも、日本の歴史を世界史の視点から広く捉える上でも、今後海外での経験がますます重要となるでしょう。静岡大学との協定校も増えてきていますので、ぜひ積極的にチャレンジしてほしいと思います。
なお、海外留学についての具体的な情報については、静岡大学国際連携推進機構のサイトをご覧下さい。