「見つけて集めろ!大学構内の樹木たち~Find Treeを使ってみよう!~」を開催しました

9月に一週間にわたり行われた静岡大学SDGsウィークのスペシャルイベントとして、サステナビリティセンターは、9月24日・25日に「見つけて集めろ!大学構内の樹木たち~Find Treeを使ってみよう!~」というイベントを開催しました。[開催案内

「findtree」アプリの画面

Find Treeというのは、サステナビリティセンター教育・アウトリーチ部門の徳岡教員(理学部准教授)が開発した樹木判別アプリで、現在静岡大学静岡キャンパスにある90の樹種が登録されており、構内の樹木に貼付されたQRコードをこのアプリでスキャンすると、その樹木の種類や特徴などが表示されるというものです。

自分が何種類の樹木をスキャンしたかがアプリで表示され、全樹種コンプリートをめざしてゲーム感覚で樹木について学ぶことができるので、樹木についての知識だけでなく、樹木の見分け方なども自然に習得できる環境教育ツールとして活用することができるのではないかと期待されています。

今回のイベントでは、90種のうち50種を集めることができる特設コースを設定、コンプリートした方には特別賞、参加した方には参加賞をプレゼントすることにしました。

9月24日未明の台風15号による大規模な浸水・停電等の被害があった直後というタイミングだったため、多くの方のご参加を得ることはできませんでしたが、参加していただいた方には概ね好評でした。

サステナビリティセンターでは、今後もこのアプリを使った教育イベントを実施していきたいと考えています。

(教育・アウトリーチ部門 板倉美奈子)

 

特設テントの徳岡先生
コンプリート賞・参加者賞