静岡大学「第三期若手重点研究者」に選定

静岡大学「第三期若手重点研究者」に選定

鳴海哲夫准教授が、静岡大学「第三期若手重点研究者」*に選ばれました。これを期にさらなる研鑽を積んで、本学の教育研究振興に貢献できるよう気を引き締めて頑張ります!

*若手重点研究者は、本学の次世代を担う研究者として目標が高く、独創性を持ち、新しい流れを起こす、意識の高い人材として、各分野において競争的獲得資金の獲得状況や研究業績、知的財産、41歳以下の教員であることを総合的に評価「第三期若手重点研究者」に選定されます。第三期は平成28年度から平成30年度までで、20名が選定されました。

日本薬学会第136回年会

日本薬学会第136回年会(横浜)

日時:2016年3月26日〜29日

日本薬学会第136回年会(横浜)にて、修士1年生の千葉拓哉くん、学部4年生の今井 智之くん、二位 明崇くん、Le Phuc Thienくんが、口頭発表およびポスター発表を行いました。
千葉 拓矢くんは薬学会年会ではじめての口頭発表、学部4年生の3人も初めてのポスター発表でしたが、全員が堂々と自分の最新の研究成果について発表しました。
ポスター発表では通常の発表時間では足りず、ポスター発表の間途切れることなく、たくさんのご質問およびご指摘いただきました。
口頭発表およびポスター会場にお越しいただいた皆様に感謝いたします。

  

発表番号:28S-am12S (口頭発表)
演題:クロロアルケン型ジペプチドイソスターにおける塩素原子の水素結合能の評価
発表者:千葉 拓矢

発表番号:28AB-am033S (ポスター発表)
演題:新規含フッ素トリアゾリウム塩の創製と触媒的不斉ラクトン化反応への応用
発表者:Le Phuc Thien

発表番号:28AB-am126S (ポスター発表)
演題:7-ヒドロキシキノリニウム型ケージド基の創製研究:キノリンのN-アルキル化による高度化
発表者:二位 明崇

発表番号:28AB-am268S (ポスター発表)
演題:ハロアルケン型ジペプチドイソスターの代謝安定性の向上を目的とした構造活性相関研究
発表者:今井 智之

二位くん、ポスター賞受賞!!in 日本薬学会第136回年会

二位くん、ポスター賞受賞!!in 日本薬学会第136回年会(横浜)

日時:2016年3月28日午前の部

約一万名近くが参加する日本薬学会第136回年会(横浜)にて、修士1年生の二位 明崇くん(当時、学部4年生)が、優秀発表賞(ポスター発表の部)を受賞しました。厳正なる審査の結果、ポスター発表の部は502審査演題中、63演題(受賞率 12.5%)が優秀発表賞を授与され、鳴海研としては全国レベルではじめてのポスター賞となりました。二位くん、優秀発表賞おめでとう!!
ポスター会場にお越しいただき、たくさんのご質問およびご指摘くださいました皆様に感謝申しあげます。

研究会「有用物質合成を加速する分子設計の新展開」

研究会「有用物質合成を加速する分子設計の新展開」

日時:2016年2月22日

鳴海先生が世話人として、分子設計に関する研究会「有用物質合成を加速する分子設計の新展開」を開催しました。
お招きしたのは、天然物合成を後専門とする瀧川紘先生(東京工業大学)、近年は核酸を標的としたケミカルバイオロジーを研究する相川春夫先生(大阪大学)、先端医療に有用な触媒反応を開発する隅田有人先生(理化学研究所)の三先生です。また、修士1年生の千葉拓哉くんもクロロアルケンが関与する水素結合を介した分子間分子認識について、最近の研究成果について発表を行いました。

本講演会では、合成化学において合理的な分子設計や効率的合成法の開発が重要であることを改めて認識しました。
本合同セミナーの開催および積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!

本研究講演会は、静岡大学超領域研究推進本部参加者支援にかかる融合研究促進費によって行われました。ご支援いただきありがとうございました!

「有機分子触媒による未来型分子変換」第6回公開シンポジウム

「有機分子触媒による未来型分子変換」第6回公開シンポジウム

日時:2016年1月22-23日

新学術領域「有機分子触媒による未来型分子変換」第6回公開シンポジウムにて、含窒素複素環式カルベンによる分子変換に関して講演させていただきました。また、修士1年の喜屋武 龍二くん、学部4年生のLe Phuc Thienくんもポスター発表を行いました。
どっぷりと有機化学に浸れる貴重なシンポジウムに参加でき、たくさんご意見をいただきました。
本講演会の参加者、そしてディスカッションしてくれた皆様に感謝申し上げます!

  

マレーシア・Taylor’s University講演会

マレーシア・Taylor’s University講演会

日時:2016年1月18日

大学間協定を結んだマレーシア・Taylor’s Universityで、鳴海先生が本学グリーン科学研究所・副所長の齋藤 隆之先生と一緒に講演を行いました。
今回で2回目の訪問となるTaylor’s UniversityのLake Side Campusはマレーシアの首都クアラルンプールから車で30分程度に位置し、Lake Side Campusというだけあって学内に湖が入り込んでいるとてもキレイなキャンパスです。
齋藤 隆之先生は光ファイバーについて実演を交えた熱い講演を行い、鳴海先生は光感受性分子(ケージド化合物)の開発と応用に関する講演を行いました。
Chemistryを専門としない聴衆もいる講演会だったのでどうなることか心配でしたが、予想をはるかに上回る質問をいただきました。
本講演会に参加し、さらに積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!

静岡大学 理農工合同セミナー

静岡大学 理農工合同セミナー

日時:2016年 1月 6日

静岡大学の理学部、農学部、工学部が集まって合同セミナーを開催しました。
合同セミナーは今年で5年目、鳴海研も去年から参加させていただき、今年度から本学理学部・山中正道先生の研究室も加わり、学部を超えて研究交流も本格的になってきました。
各研究室2名が代表して日頃の研究成果を発表し、当研究室からは修士1年・千葉拓矢くん、学部4年生・今井 智之くんが発表し、優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!
本合同セミナーの開催および積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!

夢・化学-21 高校生のための化学講座

夢・化学-21 高校生のための化学講座

日時:2015年12月12日

同専攻の戸田三津夫先生が世話人として、「夢・化学-21 高校生のための化学講座」を開催しました。お招きしたの、当研究室の共同研究者・吉村和久先生(国立感染症研究所)、鳴海准教授の大先輩・大高章先生(徳島大学大学院)、加藤哲太先生(東京薬科大学)の三先生です。
100名を越す高校生や先生方に参加してもらい、「薬の化学」の基礎から最先端研究、そしてウイルスまでたくさん勉強することができました。
予想をはるかに上回る質疑応答で30分では足りないほどディスカッションが盛り上がりました。
本講座の開催および積極的にディスカッションに参加してくれた皆様に感謝申し上げます!