2025年度第7回地歴教員養成講座を開催します

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日時:11月15日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部B棟302
内容:高校教員の公開授業、教員採用試験対策

<公民>
・塚本学(常葉大学附属常葉中・高等学校)
「司法への興味・関心を高める試み~静岡地方裁判所出前講座を通じて~」

<教員採用試験対策:論述問題>
担当:松井秀明(浜松市立高校)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館)

*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

【開催案内】第53回古文書展・第52回考古展・読書会のご案内

日本史学研究室・考古学研究室では、11月1日(土)・2日(日)の両日、例年通り古文書展・考古展・読書会を開催いたします。
静大祭期間中に開かれるキャンパスフェスタの一環になります。

キャンパスフェスタ in 静岡

◇第53回古文書展「安倍郡大原村内野家文書の調査」
・日時:11月1日(土)・2日(日) 10:00~16:00
・場所:人文社会科学部B棟206教室

2025古文書展チラシ 詳しくは画像をクリックしてください

◇第52回考古展「滝沢鍾乳洞遺跡と行者穴遺跡」
・日時:11月1日(土)・2日(日) 10:00~16:00
・場所:人文社会科学部B棟201教室・202教室

第52回考古展チラシ  詳しくは画像をクリックしてください

また、こちらも例年通りですが、11月1日(土)に日本史・考古学読書会秋季例会を開催いたします。いずれも出入自由ですので、どうぞご参会ください。

◇日本史・考古学読書会秋季例会
・日時・場所:11 月1日(土)13:00~17:20 人文社会科学部B棟301教室
テーマ「地域行政と文化財」
・13:00-13:10 開会あいさつ・近況報告
・13:10-13:45 報告① 新田展也氏「静岡県の総合計画とまちづくり」
・13:45-14:20 報告② 小池裕貴氏「行政視点からみる長野県の文化財保護と文化財専門員の課題(仮)」
・14:20-14:55 報告③ 森山郁真氏「静岡市文化財保存活用地域計画の作成とその後」
・14:55-15:05 学生による古文書展・考古展の紹介
・15:05-15:55 休憩、考古展・古文書展の見学
・15:55-17:20 質疑応答と議論 議論のテーマ「地域行政と文化財」

※秋季例会終了後、懇親会を行います。

秋季例会お問い合わせ:篠原まで Eメール:shinohara.kazuhiro★shizuoka.ac.jp

懇親会お問い合わせ:貴田まで Eメール:kida.kiyoshi★shizuoka.ac.jp

(それぞれ★印はアットマークに変更ください。)

 

なお、静大祭・キャンパスフェスタの期間中は、一般車両による入構が制限されます。お越しの際は公共交通機関をご利用ください。

2025年度第6回地歴教員養成講座を開催します

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日時:9月27日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部B棟302
内容:高校教員の公開授業、教員採用試験対策

<世界史>
・良知永行(浜松市立高校)
「歴史総合の授業をつくる-フランス革命の光はどこまで届いたかー」

<教員採用試験対策>
担当:松井秀明(浜松市立高校)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館)

*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

2025年度第5回地歴教員養成講座を開催します

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日時:8月7日(木) 13:30~
場所:人文社会科学部B棟303
※通常の教室と異なります!ご注意ください!
内容:大学教員の解説、学生による模擬授業、教員採用試験対策

<日本史>
・小二田誠二(静岡大学人文社会科学部)
「蔦屋重三郎と駿河の人々
(恋川春町・十返舎一九・吉野屋酒楽・紀定丸)」

<学生による模擬授業:世界史>
・大野花映(静岡大学・院)
「啓蒙専制君主による改革」

<教員採用試験対策>
担当:松井秀明(浜松市立高校)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館)

*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

世界史食事会を開催しました

世界史分野では、6月に毎年「世界史食事会」という行事を開催しています。過去に世界で食べられていた料理を当時のレシピを参考に復元するというイベントです。今年のテーマは「イギリス階級社会の食事」です。

18世紀のイギリスでは、きゅうりのサンドイッチは上流階級の人々しか口にできなかったそうです。また、フィッシュ&チップスは当時の労働者階級の人々に人気のある食事でした。デザートのジャムローリーポーリーは、ピーターラビットのお話にも出てくるお菓子です。みんなで「僕は労働者階級の食事の方が好き」「きゅうりは昔、高価なものだったんだね」など、古に思いを馳せながらお話をしつつ、美味しくいただきました。

世界史食事会チラシ

2025年度第4回地歴教員養成講座を開催します

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日時:7月19 日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部B 棟302
内容:大学教員の解説、高校教員の公開授業、教員採用試験対策

<国際交流>
・横井香織(静岡県立大学グローバル地域センター)
「中国で暮らす・働く・学ぶ」

・牧野一高(榛原高校)
「課外でのグローカルな学びづくり
~ベトナム研修の引率・台湾金門高中との交流~」

・水野彰紀(静岡県立中央図書館)
「日中青年代表交流に参加して~見た・感じた・つながった浙江省」

<教員採用試験対策:論述問題>
担当:松井秀明(浜松市立高校)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館)

*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

2025年度第3回地歴教員養成講座を開催します

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日時:6月14 日(土) 13:30~
場所:人文社会科学部B 棟302
内容:高校教員の公開授業、教員採用試験対策

<公民>
・小川詩恩(静岡中央高校)
「公民科授業の組み立て方と教材研究
~多様な生徒がいる学校での授業づくりについて」

<教員採用試験対策:二次試験対策>
担当:松井秀明(浜松市立高校)
牧野一高(榛原高校)
水野彰紀(静岡県立中央図書館)

*連絡*
・事前申込は不要です。ご都合にあわせてご参加ください(途中退出可)。

大学アーカイヴズ委員会の活動が新聞に取り上げられました

大学アーカイヴズ委員会の活動について、静岡新聞様より取材を受けました。その結果が6月6日(金)の朝刊に掲載されました。

「学べぬ時代、若者の日常 教練日誌や学徒出陣壮行式の写真 静岡大が保存発信 戦時下の学校伝える【伝言 しずおか戦後80年】」

同紙には【伝言 しずおか戦後80年】の一環として、そのほかに旧制静岡高等学校卒業生の学徒出陣についての連載が6月1日(日)から6日(金)にわたって掲載されています。大学アーカイヴズ委員会も協力させていただきました。そちらもぜひご覧ください。

2025年度日本史分野新3年生遠足を行いました

5月の日曜日に、日本史分野では恒例となっている新3年生の遠足を行いました。

今年度は清水のうち湊として賑わっていた区域を散策しました。

JR清水駅に集合してバスに乗車し、まずは港橋停留所で下車して「甲州廻米置場跡」を見学しました。甲斐国・信濃国の年貢米は、富士川をくだり海に出て、いったん清水湊のこの場所に集積されたのち、廻船で江戸などへ運ばれていたという、江戸期の物流を支えていた由緒ある場所でした。

船宿「末廣」の二階。次郎長が開いた英語塾の様子が復元されていました

その後はすべて徒歩で、巴川をわたった先の本町にいたり、清水西宮神社・次郎長生家を見学し、再び巴川をわたり、明治期に次郎長が清水波止場に開業させた船宿「末廣」(復元)で展示とともに次郎長の生涯についてのビデオを視聴させていただき、理解を深めました。

 

 

最後にフェルケール博物館を訪れ、半日歩いてきた清水の歴史について学びました。

 

フェルケール博物館を見学しました

ドリームプラザと観覧車。その先には港の景観がひろがる…

 

エスパルスドリームプラザで解散し、学生の皆さんがその後どこへ向かったかは(よう)としてしれませんが、曇天ゆえ比較的涼しく、また皆さん以外とこの界隈を訪れるのははじめてだったようで、次郎長を中心に、清水の歴史の一端にふれることができた有意義な一日になりました。なかの人は中年ゆえ疲れました…