山開きの神事、山の講を今年も天竜の事務所で行いました。
演習林では実習や研究、施行管理など多くのフィールド活動が行われることから、地元の神主さんに山への感謝とフィールドでの安全、地域の発展を祈願していただきます。
午後からは地域の林業関係者を招き、演習林の現地見学会および懇談会を行いました。
栗原による「哺乳類研究における空間スケールの問題」と学生 3 名(花輪・小谷野・山本)による「光合成特性の3次元マップから見た高木4種の生産戦略の違い」「台風によるギャップ拡大現象の発生メカニズム」「樹木根系による土のせん断強度補強効果の評価」など話題提供を受け、様々な議論を交わすことができました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。