富士ブランチ / Fuji Branch



■富士ブランチ



静岡森林管理署との相互協力協定により、平成20年に設定されたフィールドです。標高日本一(3,776m)であり世界遺産でもある富士山では、森林限界を含む多様な生態系の垂直分布が観察されます。

標高1,600mまでは、ブナを中心とした豊富なカエデ類等により構成される冷温帯落葉広葉樹林が分布し、その上部1,800mまでは、亜高山帯への移行帯として、広葉樹とウラジロモミ等の針広混交林が広がります。さらに、1,800m~2,400m(新五合目)では、シラベ・トウヒ等の亜高山帯針葉樹林が見られ、その上部にはカラマツやミヤマハンノキの低木で構成される森林限界が見られます。また、1,300m以下ではヒノキ、1,300m~1,800mにはウラジロモミを中心とする人工林が広がっています。

このように、富士フィールドでは多様な植生を観察できるために、植生の遷移や植生による生態系機能の違いなど、植生の比較を中心とした教育、研究を行っています。

◯宿泊施設
フィールドセンターの管理する宿泊施設はありませんが、朝霧に静岡大学の研修宿泊施設があります。利用や申請に関する情報はこちら→
http://www.shizuoka.ac.jp/outline/facilities/others/

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