- 対象:新潟大学自然科学研究科環境科学専攻(博士前期課程)【学外】
場所:天竜ブランチ・富士ブランチ新潟大学の大学院生が参加する連携の野外講義です。ガス交換やクロロフィル蛍光など、樹木の生理生態の特性の測定方法を学ぶとともに、富士ブランチにおいて太平洋側ブナ林を見学し、日本海側ブナ林との機能・構造的な違いを学びます。
- For 1st grade students in Graduate School of Science and Technology, Niigata University [inter-]
Tenryu branch, Fuji branch
Key words: leaf distribution, photosynthesis capability, respiration, chlorophyll inflorescence, Pacific ocean-type beech forest, etc.
カテゴリー: 実習・富士ブランチ
環境フィールドワーク I / Environmental Field Work I
- 対象:農学部地域生態環境科学コース2年【学内】
場所:天竜ブランチ, 富士ブランチ
実施:H29年度〜フィールド科学の素養と基礎的スキルを養う通年の科目。森林フィールドの実習メニューを天竜ブランチや富士ブランチで実施しています。天竜ブランチでは、樹木の現存量の測定、成長量や水分・光合成生理の観測手法を学びます。
- For 2nd grade in Applied Ecology and Environmental Science Course, Faculty of Agriculture [intra-]
Tenryu branch
key words: tree biomass, production, stem analysis, photosynthesis, etc.
Field lecture in temperate forest ecosystems around Mt. Fuji (International program)
- 対象:総合科学技術研究科農学専攻(修士)1年および海外の大学生・大学院生【学内・学外】
場所:天竜ブランチ・南アルプスブランチ・富士ブランチ
実施:H23年度〜海外の大学生・大学院生が参加する公募型の教育プログラムです。平成23年度の開講当初は、ガジャマダ大学(インドネシア)の学生のみを対象としていましたが、現在ではアジア5ヶ国ほどと欧米1ヶ国のおよそ8大学に拡大しました。これに学内の学生が加わり、また実習の前半は、「森林圏総合演習」および筑波大学の山岳科学学位プログラムの「山岳フィールド実習」とも合同で開催されるため、とても国際色豊かな実習となっています。
この実習では、静岡大学の全森林フィールドを巡り、日本の森林植生の生態学的特徴や保全方法、人工林管理方法を学習し、各国の森林との違いを学習します。また、英語でのプレゼンテーションやディスカッションを通して、学生間の国際交流を図ります。
実習の内容・スケジュールの詳細は、2019年の公募のお知らせをご参照ください。
- For 1st grade in Department of Agriculture, Graduate School of Integrated Science and Technology, and international students [intra-, inter-]
Tenryu branch, South Alps branch, and Fuji branch
In this lecture, we will visit various types of Japanese forests from warm template forest to sub-alpine forest (timber line at Mt. Fuji). And we learn the feature of forest ecosystems.
Key words: timber line, natural coniferous forest on lava, gas flux measurement, species diversity, forest vegetation in Japan, etc.
First half of this lecture is co-held with “Integrated Exercise of Forestry and Ecology” and “Mountain Fieldwork” of Master Degree Program of Mountain Studies.
富士・南アルプス生態学実習(全国公募型)/ Practice in Forest Conservation (Open Lecture)
- 対象:主に森林を学ぶ全国の大学の2・3年生が対象【公募】
場所:天竜ブランチ, 南アルプスブランチ, 富士山ブランチ
(H29年度までは「森林保全学実習」として開講していました)本実習は静岡大学の多様な3つの森林フィールド(天竜・南アルプス・富士山)を巡る4日間のツアー型の公開森林実習*です。多様な森林植生とその特徴の違い、植生ゾーンごとに異なる山地生態系保全技術を比較学習します。ただ植生や現場を見学するのではなく、生物多様性と生態系機能や、DNA分析、獣害による森林衰退、環境配慮型の森林経営方法など、今日的なテーマとそれに関連した実験を随所に盛り込み、現場に対応可能な知識と技術を学びます。
*公開森林実習とは、「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下、全演協協定)」に参加する大学の農学部学生が、他大学の「公開森林実習」を受講できる単位互換制度です。もちろん、協定校だけなく、全演協協定に参加していない大学の学生も受講することができます(受講修了認定を出します)。
内容の詳細、日程については、下記の2021年度の資料を参考にしてください。
→2021年度_静岡大学_富士南アルプス生態学実習_計画書(pdf)
- For 2nd-3rd grade students learning Forest Sciences in every University
Tenry branch, South Alps branch, and Fuji branchThis is an open lecture that students in every University can participate. We tour three different forests of Tenryu, South Alps, and Fuji branches, and learn about forest conservation (engineering to control erosion, tree physiology and ecology, deer impact, DNA barcoding, etc.) in each forest.
造林学実験 / Laboratory Work in silviculture
- 対象:農学部環境森林科学科3年【学内】
場所:富士ブランチ・天竜ブランチ
実施:H29年度まで環境森林科学科(森林圏環境学)の3年生を対象とした実験実習。富士山麓から海岸性の乾燥地まで、様々な環境において実験を行います。光合成能力や水ポテンシャルなど様々な測定方法を学ぶとともに、森林・樹木の生理特性を理解することを目的としています。
キーワード:量子収率, 気孔コンダクタンス, 蒸散速度, 水ポテンシャル, など
- For 3rd grade in Department of Environment and Forest Resources Science [intra-]
Fuji branch and Tenryu branch
Key words: water potential, transpiration rate, stomatal conductance, quantum efficiency