(公募終了)森林保全管理業務インターンシップ2017

農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、毎年夏に地元企業と協力し、森林保全管理方法を学ぶインターンシップを実施しています。今年もこのインターンシップを下記の日程で実施します。

第1回:8月21日〜25日(定員5名)
第2回:9月 4日〜 8日(定員5名)

どちらの回も、大学の森林(天竜フィールドおよび南アルプスフィールド)と、天竜地域の企業で職場体験を行います。森林保全管理業務から伐採、搬出、製材加工、販売まで、森林に関わる主要な業務をすべて体験できるコースです。いずれかの日程をお選びください。

対象:全国の大学・短期大学生(静岡大学の学生も含む)
締め切り:6月23日(金)  *応募多数の場合には抽選になります。

その他詳細は、大学あてに配布しました資料、またはポスターに記載の連絡先までお問い合わせください。

平成29年度インターンシップポスター (pdf)
平成29年度インターンシップポスター

(公募終了)公開森林実習「森林保全学」2017

静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、次の日程で全国公募型の公開森林実習「森林保全学実習」を開催します。

日程:8月28日〜8月31日

公開森林実習は、「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下、全演協協定)」に参加する大学の農学部学生(主として2・3年生対象)が、他大学の「公開森林実習」を受講できる単位互換制度です。もちろん、全演協協定に参加していない大学の学生の受講も歓迎いたします。

定員:約10名
締め切り:6月23日(金) *応募多数の場合には抽選になります。

実習の詳細および問い合わせ先は、添付のポスターと実施計画書をご覧下さい。
H29公開森林実習_森林保全学実習ポスター (pdf)
平成29年度森林保全学実習実施計画書 (pdf)
H29公開森林実習_森林保全学実習ポスター

(公募終了)公開森林実習 森林保全学2016

静岡大学では、2016年8月27日~8月30日の日程で、全国公募型の公開実習「森林保全学実習」を開催します。公開森林実習は,「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下,全演協協定)」に参加する大学の農学部学生が他大学の「公開森林実習」を受講できる単位互換制度です。しかし、協定校だけなく、全演協協定に参加していない大学の学生の受講も歓迎いたします。詳しくは下記の案内をご覧ください。


平成28年度森林保全学実習ポスター

(公募終了)インターンシップ2016

天竜フィールドでは地元企業と協力し、毎年インターンシップを開催しています。日程は下記のようになっています。どちらの回も内容は同じです。

第1回:8月22日~26日 第2回:9月5日~9日

詳しくは下記の案内をご覧ください。

平成28年度インターンシップポスター

【イベント】山の講2016

2016年1月、毎年恒例の「山の講」が開催されました。午前、皆でフィールド活動の成功と安全を祈願しました。午後から森林管理署や県の林業研究センターの方々が参加し、演習林での現地検討会が実施されました。今年度より天竜フィールドでは、小面積の持続的な更新の継続を目指した新たなモデル林づくりをスタートさせました(SSS林: Small-scale Sustainable Selection-cutting forest)。この検討会では、このモデル林に関する意見交換が行われました。天気には恵まれませんでしたが、有意義な時間を共有できたと思います。そして、夜の懇親会では、林業研究センターから提供していただいた猪肉と鹿肉料理が振る舞われ、夜遅くまで楽しみました。

【イベント】演習林60周年記念公開講座

平成27年は、静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門(旧演習林)が設立されて60周年に当たり、また国有林の保護林制度制定以来100年目に当たります。この節目を記念して静岡森林管理署と天竜森林管理署と連携し、南アルプスフィールドにて公開講座を開催しました。公募で募集した一般市民を中心に約70名の方に参加していただき、記念講演、演習林見学ツアー、記念植樹と植物観察会を兼ねたハイキングなど盛りだくさんの内容でした。協力頂いた、川根本町、大井川治山センター、「白羽山はばたきの森に集う会」の皆様にはお礼申し上げます。

【イベント】山の講2015

毎年、新年1月に山開きの神事「山の講」を天竜フィールドで開催しています。窓から観音山の見える講義室にご神体を移して1年のフィールド活動の成功と安全を祈願しました。その後には、地域の班長さん、天竜森林管理署、農林業技術センターの方々を招いて、現地見学会と意見交換会、懇親会を行いました。技術センターからご提供頂いた鹿肉、猪肉を使った料理も振る舞われました。

【イベント】森の連携講演会

2014年11月6日になゆた浜北で、静岡大学と天竜森林管理署が森林に関する研究開発と人材育成を目的とした相互協力協定を締結しました。それを記念して、一般公開の森の連携講演会と、天竜フィールド、観音の森の現地見学会を開催しました。平日にも関わらずたくさんの方々にご参加頂きました。協力協定によって、天竜森林管理署が管理する広大な森林を実習や研究に利用できるようになります。よりいっそう充実したフィールド教育プログラムを提供していきたいと思います。

【新聞報道】スズタケの一斉開花(南アルプスフィールド)

静岡大学の南アルプスフィールドにて、スズタケが一斉開花しました。演習林設立後に開花したという記録はないため、開花周期は少なくとも60年以上と考えられます。スズタケの一斉開花に関する研究は少ない上に、一生に一度あるかないかの一大イベントなので、林相や開空度の異なる場所に調査プロットを多数設置し、実生動態や上木の成長変化をモニターする準備を整えた。このスズタケの開花現象は、2015年7月24日付の静岡新聞にて報道された。