オンラインセミナー:森と山の科学 #5「気象変動にともなう森林の変化――樹木の季節性(開葉・紅葉・落葉)はどのように変化するのか?――」

講演者の言葉
今年は暖かいから開葉が早い、寒いから紅葉がきれいといったことを耳にしたことがあると思います。こうした樹木葉の開葉、紅葉、落葉といった季節的な変化のことを葉フェノロジーと呼びます。この葉フェノロジーは気象変動にとても敏感で、例えば、地球温暖化にともない温帯域では開葉日が2.5日/10年のペースで早まっていることが知られています。葉フェノロジーは樹木の活動と密接に関わっています。今回は気象変動によって葉フェノロジーがどのように変化し、成長にどのような影響を及ぼすのかを過去の研究事例やデータを用いて簡単に紹介したいと思います。

実施概要
講演者:静岡大学農学部准教授 飯尾淳弘
日時:2022年3月22日19時~20時半
使用するオンライン会議ツール:Zoom
視聴料:無料
可能視聴者数:40名(先着)
申し込み先  Google forms  
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※Google forms にアクセスできない方は以下のアドレスまで直接ご連絡ください。
kurihara.yohsuke [at] shizuoka.ac.jp ([at] -> @)