(募集終了)2021年度インターンシップ参加者募集!

静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、森林保全に関する実務体験教育の観点から、当フィールドの技術職員の業務を含む森林系の仕事全般を体験する「森林保全管理業務インターンシップ」を2012年より行っています。今年度は下記の通り行いますので、参加学生の募集をいたします。

【森林保全管理業務インターンシップ】
対象:大学および短大等の学生
日程:9月7日〜9月10日
募集人数:5名(応募多数の場合は抽選となります)
募集締め切り:6月30日
※新型コロナウイルス感染症の状況によって、中止や規模縮小などの変更を行うことがあります。

演習林の管理・保全や学術調査の補助に携わる本学の技術補佐員の仕事を体験していただきます。森林の管理や伐採など、森林に関する主要業務をまるっと体験していただきます。

「自然環境に携わる業務のインターンシップ先を探しているが見当たらない」、「自然豊かな山村で職場体験したい」、「野外で体を動かすインターンシップを望んでいる」、そんな学生はぜひ!
また、本インターンシップを機に企業での追加研修を希望する場合、企業との連絡窓口、宿泊所の提供など、本学が積極的にサポートいたします!!
https://wwp.shizuoka.ac.jp/agr-fc-forecol/?p=652
(昨年までの実習の様子をご覧いただけます)

本インターンシップの目指すもの!
生物多様性、水循環、気候変動等の現代の環境問題に関連の深い森林生態系を保全することは、重要な業務です。そのような森林生態系保全に新しい息吹を吹き込む人材が、多くの山村で求められています。森林保全に関する仕事には、国・県・市役所等の官公庁、森林団体、提案型森林施業組織などの職場がありますが、インターンシップの受け入れ機関は限られており、しかも宿泊場所等の問題で現場における実務的職場体験は十分とは言い難いものでした。
 当フィールドセンター森林生態系部門は大学の教育研究機関ですが、同時に地域の重要な森林を保全する重要な役割も担っています。そこで、大学の森林を保全する当フィールドの技術職員の業務を体験することで、森林保全管理の実務をまるっと学ぶインターンシッププログラムを作りました。
 保全と管理の広い視野を持つことで、これからの森林保全業務を担ってゆく、また山村の諸問題に立ち向かう、そんな若い力を持った人材発掘を目指します!

宿泊について
このインターンシップは、本学の天竜・南アルプスフィールドで行います。遠方からの参加で宿泊が必要な学生には、実習用の宿泊施設が利用可能です。宿泊費は無料ですが、施設での食事は自費による自炊またはお弁当になります。

参加申し込み
参加は所属学部等のインターンシップ担当者を通じてお申し込みください。
その際、受講希望理由書(様式不問、500字程度)も提出ください。応募多数だった場合の抽選時の参考資料にします。

興味のある方は下記へお気軽に問い合わせください!
担当:栗原洋介
TEL: 053-928-0014 E-mail: kurihara.yohsuke(あっとまーく)shizuoka.ac.jp