静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、魅力あふれる本学森林フィールドを拠点に、全国からの学生が参加する公募型の実習を行っています。今年度は下記の通り公開森林実習を開講いたしますので、皆様の参加をお待ちしております!!
【富士・南アルプス生態学実習】
対象:主に学部生2-3年次向け
日程:8月6日-8月9日
募集人数:10名程度(応募多数の場合は抽選となります)
募集締切:6月21日
※天候や感染症の状況により一部内容を変更する可能性があります。
この実習は本学の3つの森林フィールドを巡りながら、森林の生態系サービスとその保全に関するスキルを学ぶプログラムです。暖温帯から森林限界まで、異なる植生帯を一度に体感してもらうのと同時に、植生帯による生態系サービスの違いについても考察していきます。
また実習では「上昇する富士山の森林限界」、「シカによる植生インパクト」、「ササの一斉開花と枯死がもたらすもの」、「森林の地上部・地下部の多様性と生態系サービス」など、今日的な問題や研究テーマも随所にちりばめて説明していきます!
→ https://wwp.shizuoka.ac.jp/agr-fc-forecol/?p=640
(前回までの実習の様子をご覧いただけます)
詳しいスケジュールは、下記の資料をご覧ください。
→ 2024年度_静岡大学_富士南アルプス生態学実習_計画書
<静岡大学の森林フィールドの魅力>
静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門は、天竜、南アルプス、富士の3フィールドから構成されています。それぞれのフィールドをめぐることで、暖温帯、冷温帯から亜高山帯、さらには森林限界まで、日本の代表的な森林植生のほぼすべてを見て回ることができます!
→ フィールド概要
→ フィールド植物図鑑
<単位互換および参加申し込みについて>
「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下、全演協協定)」に参加する大学の学生は、本実習の単位を自大学の単位として習得できます。単位互換協定を利用できるかどうかは、各大学の教務・学務担当事務にお問い合わせください。単位互換制度を利用できる場合には、互換協定に基づいて参加手続きをしてください。
もちろん、単位互換制度のない大学からの参加も歓迎いたします。互換協定のない場合でも、講義内容と時間を記載した受講証明書を発行することができます。必要な場合はご連絡ください。
→ 全国演習林協議会の公開森林実習
<興味のある方は、まず下記へお気軽に問い合わせください!>
担当:栗原洋介
E-mail: kurihara.yohsuke(あっとまーく)shizuoka.ac.jp