アマチュア無線家の皆様への受信協力のお願い (1 モールス)

静岡大学人工衛星STARS-C(愛称:はごろも)は,アマチュア無線周波数帯を使用しています.そのため,アマチュア無線局の方にご協力していただき,少しでも多くのデータを取得したいと考えています.今後,ホームページなどでデータ受信を行うための方法や通過時間を公開していきますので一人でも多くのアマチュア無線局の方のご協力をお待ちしています.
URL:http://www.ipc.shizuoka.ac.jp/~vk127139/download.html

※国際宇宙ステーションから衛星が放出されるタイミングは現在調整中で明確になっていませんが、最も早いタイミングでは12月中に機会が訪れることがあります。

以下は衛星が送信するCW(モールス)テレメトリーのフォーマットです。受信準備の参考に。
周波数は437.245MHz(いわゆる親衛星JJ2YPL)/437.255MHz(同子衛星JJ2YPM)。
■Mother: JJ2YPM Daughter: JJ2YPL
(Amateur radio station call sign)
■Second line M2_AAA_BBB_CCC (Format is Hexadecimal)
(Mutable data : Nominal data is House Keeping Data)
Li-ion battery Voltage: V=HEX2DEC(AAA)*5/1024 [V]
Solar cell Voltage: V=HEX2DEC(BBB)*5/1024*2 [V]
COM (Receiver) Voltage: V= HEX2DEC(CCC)*5/1024 [V]
■Third Line S1_DD_EE_FF_GG(Format is Hexadecimal)
(Fixed data)
RSSI: R= HEX2DEC(DD)*5/256 []
GPS: X=HEX2DEC(EE)*4.096/200 []
GPS: Y=HEX2DEC(FF)*4.096/200 []
GPS: Z=HEX2DEC(GG)*4.096/200 []
■Fourth Line M4_HHH_III_JJJ(Format is Hexadecimal)
(Mutable data : Nominal data is House Keeping Data)
Solar sell current:
A1= HEX2DEC(HHH)*5/1024/2 [A]
A2= HEX2DEC(III)*5/1024/2 [A]
A3= HEX2DEC(JJJ)*5/1024/2 [A]
■Fifth Line S2_KK_LL_MM_NN(Format is Hexadecimal)
(Fixed data)
Total voltage: V= HEX2DEC(KK)*5/256*2 [V]
Total current: A= HEX2DEC(LL)*5/256*50/33 [A]
Sub CPU voltage: V= HEX2DEC(MM)*5/256*2 [V]
Li-ion battery voltage: V= HEX2DEC(NN)5*/256 [A]
■Sixth Line M6_OO_PP_QQ(Format is Hexadecimal)
(Mutable data : Nominal data is GPS Data)
GPS: X=HEX2DEC(OO)*4.096/200 []
GPS: Y=HEX2DEC(PP)*4.096/200 []
GPS: Z=HEX2DEC(QQ)*4.096/200 []

よろしくお願いします。
TU73 de WR1J/JR2BEF/exJA9OMT

2016/12/16追記:
放出は12月19日17:30-18:30の間と決定しました。
生中継はこちらのサイトで→https://www.youtube.com/watch?v=QOseY2mE5LY

放出直後、衛星からの電波はモールスだけです。モールスのみで、GPSデータから軌道要素の算出を行ったり、電源系の状態を確認したりして、はじめて、地球局からコマンドを送ってパケット系その他の通信回線が起動します。よって、最初の数周回(約90分で地球を一周)は、モールスのみが命綱です。
にわか通信士(もちろん国家資格はゲットさせています)学生にとって、モールスの受信が最大の難関です、どうぞ受信報告をお寄せいただき、助けてくださるようお願いします。

受信報告はこちらのサイトから→https://ws.formzu.net/fgen/S96136629/ 。QSLカードの準備は鋭意進行中です。

2016/12/20追記:
日本時間19日17時50分、ISS日本実験棟から衛星はごろのも放出が成功裏に終了。
日本時間20日11時07分、周回中の親子衛星の両方のモールス信号を静岡大学内の地球局で受信成功。
受信したデータから実際の測定値を計算する公式が改定されましたので上記元記事を修正しています。