2021年3月13日・14日に、ウエブ上で開催された、インドネシア国での学生カンファレンス「The 1ST Science and Technology Students Conference (ISTECH)」にご招待を頂き、基調講演をいたしました。時節柄渡航できませんので、ネット上で。
とりあえず集客用フライヤーをご覧ください。私が写真入りで紹介されておりますw。
こうなった経緯は話せば長くなるわけですが、
①この会を主宰したMITI (Masyarakat Ilmuwan dan Teknolog Indonesia)のDr. Warsito氏が、私が静大学大学院博士後期課程に在学していた1997-2000年当時の、研究室の先輩であったこと
②彼の過去の所属の時の教え子が私の勤務しているコースに留学していること
など色々な偶然ともいえるご縁が重なってのこと。もちろんお題として求められた講演内容が私の専門性に整合していなかったらそんな場違いな基調講演できませんが、それも符合した、まさに神の思し召し、ですね。アラーに感謝!
Dr. Warsito氏からは「Management of Innovation and Technology as The Key to Accelerating National Development ((インドネシアとしての)国家開発を加速するための鍵としてのイノベーションとテクノロジーのマネジメント)」という事で話をして欲しい、ということで、『Can we innovate? What you can see from the case(私たちはイノベーションを起こせるか?事例からわかること)』という立ち位置でのお話を60分間ほどさせていただいた次第です。
私が静岡大学で教えている科目のうちの「地域イノベーション」「プロジェクトマネジメント」あたりの話のつまみ食い、ではあります。なぜ今の日本はこんなになっちまった(≒イノベーション起きてないでしょ)な話では「失敗学的分析」も織り込みました。
私自身こういう場で英語でお話しするの不慣れでして、また時折博士課程の時に聞きかじっていた某先輩のインドネシア語を織り込んだりしてはみましたが、きちんと伝わったか些か不明ではありおますが。
昨日、現在私の所属するコースに在籍しているインドネシアからの留学生君が、以下の画像が添えられたお礼を持ってきました。お礼なんか不要なのですが。でも画像を見て、「気持ち」受け取ることにしました。
機会があったらまた呼んでください(疫病騒ぎが片付いてゆっくり渡航ができるようになるのはいつかなぁ…)。
Terima kasih sudah mendengarkan kami!