(公募終了)H30年度実習等参加者募集のお知らせ

静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、野外森林環境教育の共同利用拠点として、平成24年から公募型の実習を継続して行っております。今年度も下記の3つの実習等の公募をいたします。
ぜひぜひ、全国からの学生の参加をお待ちしております!!

【富士・南アルプス生態学実習】
対象:学部生2-3年次向け
日程:8月31日(金)〜9月3日(月)
募集締め切り:8月7日(火)

全国演習林協議会の枠組みで行われる公開森林実習です。魅力のつまった本学の3つの森林フィールドを巡ることで、様々な森林の生態系サービスとその保全を学ぶプログラムです。
H30年度「富士・南アルプス生態学実習」参加者募集案内ページ
実習紹介ページ(実習の様子をご覧いただけます)

【森林保全業務インターンシップ】
対象:大学および短大等の学生
日程:1)8月20日〜8月24日 または 2)9月3日〜9月7日 (いずれか選択)
募集締め切り:8月7日(火)

演習林の管理・保全や学術調査補助に携わる本学の技術補佐員の仕事を体験していただきます。これに加え、天竜地域の企業での職場体験を通して、森林の管理から伐採、製材、販売まで、森林に関する主要業務をまるっと体験していただきます。
H30年度「森林保全管理業務インターンシップ」参加者募集案内ページ
実習紹介ページ(業務体験の様子をご覧いただけます)

【Field lecture at temperate forests around Mt. Fuji】
対象:修士学生
日程:9月26日(水)〜10月3日(水) (9/26〜9/29の日程で参加することも可能です)
募集締め切り:7月31日(火)

アジア大学演習林ネットワークから招いた海外の学生と共に森林フィールドを巡り、海外の視点を交えながら日本の森林、自然の特徴を再発見します。知識、技術の習得に加えて、英語でのコミュニケーション能力などを高め、グローバルな視点をもつ人材育成を目的とした、英語野外実習プログラムです。
H30年度「Field Lecture」参加者募集案内ページ
実習紹介ページ(昨年までの実習の様子)



静岡大学の森林フィールドの魅力!!
静岡大学農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門は、天竜、南アルプス、富士の3フィールドから構成されています。それぞれのフィールドをめぐることで、暖温帯、冷温帯から亜高山帯、さらには森林限界まで、日本の代表的な森林植生のほぼすべてを見て回ることができます!
フィールド概要
フィールド植物図鑑

単位互換および参加申し込みについて
「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下、全演協協定)」に参加する大学の学生は、実習の単位を自大学の単位として習得できます。単位互換協定を利用できるかどうかは、各大学の教務・学務担当事務に問い合わせてください。単位互換制度を利用できる場合には、互換協定に基づいて参加手続きをしてください。
もちろん、単位互換制度のない大学からの参加も歓迎いたします。単位互換協定のない場合でも、講義内容と時間を記載した受講証明書を発行することができます。必要な場合はご連絡ください。
またインターンシップについては、所属学部等のインターンシップ担当者を通じてお申し込みください。

興味のある方はまず下記へお気軽に問い合わせください!
担当:飯尾淳弘
TEL: 053-928-0014 E-mail: iio.atsuhiro(あっとまーく)shizuoka.ac.jp

ニュースレター(2017年度)公開のお知らせ

2017年度の静岡大学演習林教育関係共同利用拠点ニュースレター(第1号)が、この度公開となりました。静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センターの森林生態系部門(旧演習林)は、文部科学省の教育関係共同利用拠点に認定されています(詳しくはこちら)。昨年までは拠点化の整備に力を注いできましたが(第1期)、本年度の第2期からは、実習内容のさらなる充実を目指しております。ニュースレターではそうした拠点化事業に関する本演習林の取り組みや成果をお伝えしていきます。
(事業に合わせ、ニュースレターでは旧称の「演習林」をあえて使用しております)

2017年度ニュースレター(newsletter_2018.pdf, 1.3MB, A3サイズ)をダウンロードする



各年のニュースレターは、本ウェブサイト(データダウンロードページ)からもダウンロードいただけます。

【イベント】山の講 2018

山開きの神事、山の講を今年も天竜の事務所で行いました。
演習林では実習や研究、施行管理など多くのフィールド活動が行われることから、山への感謝と一年間の無事を祈願しています。

午後からは地域の林業関係者を招き、フィールド見学および懇親会を行いました。
今年はギャップ試験地や皆伐地(アカシデ植栽)での広葉樹林化の様子を見学。また水永による「今昔話 葉のつき方と林業施行」と守口による「ある木材市場における市売り販売の購買構造を覗く」など話題提供を受け、様々な議論を交わすことができました。

【販売品】静岡大学産の林産物の販売について

静岡大学フィールドセンター森林生態系部門では、各森林フィールド(演習林)からの木材を用いた林産物を販売しております。このうち下記の3点を、11月17日(金)の昼から静大農学祭にて販売します!
天竜ブランチ特産のヒノキ材を用いた製品や、天竜・南アルプスブランチの広葉樹を用いた製品など、樹木の魅力あふれる商品となっております。なお、どの商品も品数が限られておりますので、売り切れの際はご了承ください。

【農学祭販売品目】

まな板 ヒノキ 天竜ブランチ産のヒノキ材で作られています。70年生以上の木材の一枚板で作られており、美しい柾目・板目のまな板となっております。大きさにより、一枚1,000円〜2,000円で販売いたします。
すりこぎ サンショウ 天竜ブランチに多く生育する天然のサンショウの幹を用いています。材が硬く、本当に長いこと使っていただけます。サイズにもよりますが、値段は未定。
コースター 30~40種 天竜および南アルプスブランチにおいて、倒木や施行・実習により伐採した針葉樹・広葉樹材を用いて作られたコースター(もしくは小物置き?)です。本年度はカヤ、サワラ、イイギリ、ゴンズイ、アカガシ、シラカシ、ブナ、ミズメ、ヤシャブシ、テツカエデ、ウリカエデ、ヤマザクラなどなど、20種ほどを取り揃えております。樹種によって木目、樹皮、香りや、重さなどなど、様々な違いがあり、並べておくだけでも楽しくなってきます。一枚なんと100円!

例年通りなら、当日は12時からの販売開始で、販売場所は農学部総合棟周辺です。農学部までのアクセスは、静岡大学のページなどを参照ください(アクセスキャンパスマップ)。当日の駐車場はありませんので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

また、これらの商品の一部は、フィールドセンター持続型農業生態系部門(藤枝農場)の事務室でも常時販売しております。

注)値段は大学祭価格となっております。
注)通販・直売はしておりませんが、現在検討中です。ぜひお問い合わせください。

【イベント】小学生への課外授業を開催

上阿多古小学校「理科のじゅぎょう」
(2017年7月20日)

演習林にほど近い上阿多古小学校の3年生から6年生までの生徒を対象に、課外授業を行いました。まずは静岡大学フィールド科学教育研究センター(演習林)の紹介をし、地域にこのような大学の研究教育の施設があることを知ってもらいました。続いて、高津先生による「ぼくの自由研究」の実験、サワガニを用いた研究観察を生徒のみんなに手伝ってもらいました。身近なサワガニの意外な生態(共食い)を目の当たりにし、あちこちのテーブルで歓声があがっていました。夏休み前ということもあり、自由研究の進め方の参考にもなったのではないでしょうか。
今後もこのような地域教育への貢献ができたらと考えています。

上阿多古小学校HP
http://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/kamiatago-e/

(公募終了)Field Lecture 2017 国内公募のお知らせ

国際森林フィールド実習「Field Lecture in Temperate Forests around Mt. Fuji」 受講生募集のお知らせ

静岡大学では、2013年から毎年夏に、東南アジアを中心とした世界各国の学生が日本の森林を学ぶ国際森林フィールド実習を開講してきました。この実習への日本人学生の参加は、これまで静岡大学からのみとなっていましたが、本年度からはこれに加え全国の学生にも実習参加の機会を広く提供したいと考えております。そこで、本実習へ参加を希望する学生(全国の森林科学を学ぶ修士の学生)を2名、募集いたします。
森林科学におけるグローバルな視点と、国際コミュニケーション能力とを身につけられる機会となります。ぜひ積極的なご応募をお待ちしております。

[対象] 全国の森林科学を学ぶ修士学生 2名
(実習はすべて英語で行われますので、英語で積極的に交流できる人物が望ましい)

[フィールド] 静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター 天竜ブランチ・南アルプスブランチ・富士ブランチ

[実習期間] 29017年9月24日 〜 10月 2日
(〜28日までの前半のみの参加も可能です)

[応募締め切り] 8月23日(水)  *応募多数の場合には抽選になります。

[単位について] 単位認定はありませんが、受講証明書を発行いたします。既存の単位互換協定を利用できる場合がありますので、各大学の教務・学務担当に問合せください。
また、本実習の受講学生は、11月頃に開催を予定している海外版の「Field Lecture」への参加資格が得られます。

[応募・問い合わせ先] 静岡大学フィールドセンター森林生態系部門 飯尾淳弘
Mail: iio.atsuhiro<at>shizuoka.ac.jp) <at>を@に代えてメールください。
Tel: 053-928-0014

その他、実習内容、スケジュールの詳細などは、下記の募集案内をご覧ください。

Field_lecture_国内公募案内 (docx)

過去の実習の様子 → https://wwp.shizuoka.ac.jp/agr-fc-forecol/?p=682

Field Lecture 国内公募ポスター

(公募終了)森林保全管理業務インターンシップ2017

農学部附属フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、毎年夏に地元企業と協力し、森林保全管理方法を学ぶインターンシップを実施しています。今年もこのインターンシップを下記の日程で実施します。

第1回:8月21日〜25日(定員5名)
第2回:9月 4日〜 8日(定員5名)

どちらの回も、大学の森林(天竜フィールドおよび南アルプスフィールド)と、天竜地域の企業で職場体験を行います。森林保全管理業務から伐採、搬出、製材加工、販売まで、森林に関わる主要な業務をすべて体験できるコースです。いずれかの日程をお選びください。

対象:全国の大学・短期大学生(静岡大学の学生も含む)
締め切り:6月23日(金)  *応募多数の場合には抽選になります。

その他詳細は、大学あてに配布しました資料、またはポスターに記載の連絡先までお問い合わせください。

平成29年度インターンシップポスター (pdf)
平成29年度インターンシップポスター

(公募終了)公開森林実習「森林保全学」2017

静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センター森林生態系部門では、次の日程で全国公募型の公開森林実習「森林保全学実習」を開催します。

日程:8月28日〜8月31日

公開森林実習は、「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下、全演協協定)」に参加する大学の農学部学生(主として2・3年生対象)が、他大学の「公開森林実習」を受講できる単位互換制度です。もちろん、全演協協定に参加していない大学の学生の受講も歓迎いたします。

定員:約10名
締め切り:6月23日(金) *応募多数の場合には抽選になります。

実習の詳細および問い合わせ先は、添付のポスターと実施計画書をご覧下さい。
H29公開森林実習_森林保全学実習ポスター (pdf)
平成29年度森林保全学実習実施計画書 (pdf)
H29公開森林実習_森林保全学実習ポスター

(公募終了)公開森林実習 森林保全学2016

静岡大学では、2016年8月27日~8月30日の日程で、全国公募型の公開実習「森林保全学実習」を開催します。公開森林実習は,「全国農学系学部相互間における単位互換に関する協定(以下,全演協協定)」に参加する大学の農学部学生が他大学の「公開森林実習」を受講できる単位互換制度です。しかし、協定校だけなく、全演協協定に参加していない大学の学生の受講も歓迎いたします。詳しくは下記の案内をご覧ください。


平成28年度森林保全学実習ポスター

(公募終了)インターンシップ2016

天竜フィールドでは地元企業と協力し、毎年インターンシップを開催しています。日程は下記のようになっています。どちらの回も内容は同じです。

第1回:8月22日~26日 第2回:9月5日~9日

詳しくは下記の案内をご覧ください。

平成28年度インターンシップポスター