3月29日(土)、港区産業振興センターにて開催された「静岡の食と酒を楽しむ会」に、静大発酵研も出展し、登呂遺跡赤米試験醸造酒第一号の試飲と、関連資料の展示を行いました。また、大村屋酒造場の日比野杜氏と横濱副所長のトークイベントもありました。
会場には400名以上の来場者があり、静大発酵研のブースも大盛況でした。
当日のイベントの様子は
<メディア>
NHK たっぷり静岡
本日3月31日 18時10分~ 放送予定
となります。
ご視聴できる方は、是非ご覧ください。
Institute of Fermentation in Sustainable society and Glocal community from June 2024
3月29日(土)、港区産業振興センターにて開催された「静岡の食と酒を楽しむ会」に、静大発酵研も出展し、登呂遺跡赤米試験醸造酒第一号の試飲と、関連資料の展示を行いました。また、大村屋酒造場の日比野杜氏と横濱副所長のトークイベントもありました。
会場には400名以上の来場者があり、静大発酵研のブースも大盛況でした。
当日のイベントの様子は
<メディア>
NHK たっぷり静岡
本日3月31日 18時10分~ 放送予定
となります。
ご視聴できる方は、是非ご覧ください。
今年度発酵研は登呂農耕文化研究所と登呂遺跡博物館と一緒に登呂遺跡の田圃で弥生時代の農法によって古代のお米を栽培し、試験醸造酒をつくるプロジェクトを始めます。皆さんにぜひボランティアとして参加して頂きたいです。こちらから随時最新情報をアップしますので、ご確認ください。
【2025/03/25】この記事を公開しました。
登呂遺跡で6月に田植えした種子島の宝満神社の神事で使われている赤米を稲刈りしました。玉依姫命が祭神なので、紀元前8世紀から神事に赤米が使われていたようです。豊満は丈が高いため全部倒れていました。
登呂遺跡では石包丁が見つかっておらず柾目板の先がギザギザになっているものが用いられていたと考えられています。安全のためもあり、ギザギザした鎌で稲刈りをしました。
登呂遺跡で学生と田植えをし、稲刈りをした赤米でお酒を作りたいのですが、肥料を使っておらず、収量が少なく、すずめも沢山飛んでいたので、米を一粒たりとも逃さないように目配りしました。あまりにも細かかったせいか、「発酵研は来年の種籾も奪うのですか⁉︎」といわれてしまいました。
稲刈りの済んだお米を干す場所も木槌で組んでいました。干すとおいしさが凝縮されるとのことです。来週の脱穀で何キロのお米が得られるのか戦々恐々です。
2024年6月16日に登呂農耕文化研究所による田植えに鈴木先生と大原所長で参加させて頂きました。
静大人文の篠原先生が10年前から、登呂遺跡で弥生時代の農具を使った米作りに取り組まれています。 樫の木で作った農具で学生さんたちがあざやかに田んぼをならしていっていました。 横20cm縦30cm間隔で種子島豊満の田植えをしたのですが、初めての経験で最初は田んぼで一歩も動くことができず途方にくれました。バランスを崩して泥だらけになりながらも徐々にスピードアップすることができました。
10月に収穫する赤米を発酵研にお譲り頂けるとのことなので、豊作を願いつつ、これから草むしりなどお手伝いに伺うことができればと思います。 大変良い経験をさせて頂きました。