ご承知のように、「静岡大学浜松キャンパス」は、2022年10月に「設置100周年」を迎えます。
参考:100年実行委員会→https://wwp.shizuoka.ac.jp/hamacam100/
鈴木(平成12年博士後期理工学専攻修了)としては、父(故人:昭和24年工学部機械学科卒)・息子(現在工学専攻修士在学中)と3世代にわたってお世話になっている(もっと言うと、嫁は付属浜松小学校の、姪は浜松総務課の、それぞれ職員だった経験あり、な)キャンパスですので、実行委員会の活動もしていますがそれとは別に、アマチュア無線の世界でもこれを広報して記念イベントの成就を祈念しつつ、「アマチュア無線の記念局」を設置し運用することとしました。
イメージ画像↓です。
イメージ画像にもあるように、1922年(大正11年)10月20日に、現在の静岡大学工学部の前身である「浜松高等工業学校」が設置され、現在に至ります。開学当時のキャンパスは、現在の浜松市立高校の場所にあり、太平洋戦争後に現在の地(戦争中は高射砲連隊の基地だったそうです…)に移転しました。父は、終戦の年に入学していますので両方のキャンパスを経験(艦砲射撃が激しくなって以降は都田町に疎開し、軽便鉄道で通学した、と聞いています)しているはずです。
さて、記念局ですが、総務省東海総合通信局と調整の上、7月27日付で免許になりました。
昨8月2日に、免許を受領しました。これが現物です(一部機微情報は塗りつぶしています)。
8月3日早朝の更新により、総務省の無線局データベースでも情報が確認できるようになりました→こちらから。
鈴木ゼミ附置のアマチュア無線局「JJ2YSH」は、この記念局を全力でサポートいたします(コールサインが似てしまったのは偶然です)。
浜松キャンパス同窓会誌にも事前アナウンスしていますように、この局はもちろん浜松キャンパス内に設置(アンテナを固定設置する方法が見つからないのでテントを展開して都度臨時置局するスタイルになる見込み)した無線局から電波を出す以外に、「静大同窓生で相当する無線従事者資格をお持ちの各位」のお宅から持ち回りで運用することも計画しております。すなわち全国津々浦々からこの局の電波が発射されることになります。持ち回り運用のため、「今日はだれがどこから運用している」旨をお知らせするウエブページを準備するなどして、10月から、正式運用に入る予定です。
準備の状況などは逐次ここに追記して(前述専用webページができたらそちらに移管して)情報発信します。
[OB各位にお願い]運用するしないにかかわらず、また現役時代に静岡大学工学部無線クラブ(JA2YCS)会員であったかどうかに,かかわらず、アマチュア局を運用できる無線従事者免許をお持ちの各位は、鈴木宛連絡ください。「静大浜松キャンパス・無線の歴史」のような資料を作りたいと考えています。