2024年度のキャンパスフェスタin静岡で、発酵研は初めて展示を行いました。
北海道林業試験場から到着したばかりのたくさんのヤチヤナギと、京都の上賀茂神社から鈴木実佳先生の手で運ばれ、栽培されているフタバアオイといった本物の植物に皆さんまず足を運ばれていました。
中央には理学部の丑丸先生による「南アルプスの天然酵母をもちいたウイスキー開発」、「家康公ゆかりの天然酵母を用いた家康公クラフトの開発」、農学部の木村研から提供して頂いた南アルプスの低発酵酵母と井川の在来植物による発酵シロップや酵母の展示物があり、来られた方全員が足をとめていました。
家康公クラフトと家康公の鯛のてんぷらの展示には古文書展から殿も来てくださいました。
ウイスキー開発の年度ということもあり、スコッチウイスキーの聖地アイラ島をはじめとするウイスキーの展示も行いました。またヨーロッパ最古のビール醸造の痕跡が発見された、バルセロナのカン・サドゥルニ洞窟のビールについての展示にも関心を持っていただきました。
これまでの発酵研のシンポジウム、報道、記事についてもポスターにまとめてみました。
来年度も内容を改善してまた展示ができればと思います。