2024年9月12日に第3回ガストロノミーツーリズム研究会「地域との共生:静岡市における賑わいの再生」が開催されました。昨年度家康公クラフトでお世話になった静岡醸造が入っている国内最大級の伝統工芸体験施設「匠宿」が会場です。講師は同施設や静岡醸造直営 人宿酒店 HITOYADO TAPROOMのある人宿町マートなどを手掛けた創造舎の山梨代表によるご講演、そして発酵研副所長の横濱先生をファシリテーターに、静岡市初の手作りビール醸造所を開設した満藤さんを交えたパネルディスカッションがありました。
ひとを選んでからハコをつくる、そしてもとの建物の伝統や古い風合いを大事にしたリノベを次々に行い、人宿町は居心地のよい人の集まる場が連なる空間へとなっています。魅力的な街づくりはさらに盛り上がっていくようです。県内遠方からも大勢の参加者があり、静岡県のガスツーの普及と確立が進んでいるようです。