2024年3月16日 地域の歴史文化を活かした酒造り

発酵研では酵母と由緒をつなげた発酵飲料の開発を手掛けています。とりわけ日本酒は重要な素材です。このシンポジウムでは洛中に唯一存続している蔵元である佐々木酒造の佐々木晃さんに京都での酒造りや産学連携の推進について基調講演をして頂きます。江川文庫学芸員の橋本敬之さんには戦国期の江川酒がなぜ造られるようになり、そして造られなくなったのかについて発見されたばかりの史料を手がかりにおしえて頂きます。北海学園大学の大貝先生には、東北6県の酒造りのトレンドと北海道がなぜ唯一酒造が増えていっているのかについてお話しを伺います。

地域の歴史文化を活かした酒造り

日時: 2024年3月16日(土)13時00分~16時00分(12時30分開場)
場所: レイアップ御幸町ビル7階 7-D会議室(JR「静岡駅」徒歩3分)

参加申込制です。 こちらからお申し込みください。申込みが定員に達しましたら参加の受付を終了させていただきます。

以下のプログラムは現時点でのものです。変更の可能紙があります。

司会 藤井真生(静岡大学人文社会科学部教授)
13:00-13:40
洛中での酒造りと大学との麹をつかった食品開発
佐々木晃(佐々木酒造株式会社代表取締役社長)
13:50-14:30
橋本敬之(公益財団法人江川文庫学芸員)
14:40-15:20
北海道、東北(山形・宮城)の酒造産業
大貝健二(北海学園大学経済学部教授)
15:30-16:00
パネルディスカッション
進行役:佐藤洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長)
参加者:佐々木晃/橋本敬之/大貝健二